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原油相場 石油投資を始める前に読む本ベテラン度:
★★☆
高橋大樹パンローリング A5判 336頁 2009年6月発売 本体 2,800円 税込 3,080円 国内送料無料です。 品切れのためご注文いただけません。 (発送可能時期について) Tweet
原油 ガソリン 灯油 産油国 現物市場 先物市場 世界の取引所 代替エネルギー
投資家/トレーダーが知っておきたいポイントを網羅
■ようこそ原油の世界へ原油は、世界エネルギー需要の4割を担う重要な資源である。いま突然、原油が なくなれば、世界中のほとんどの工場は停止し、自動車はただの鉄の塊になって しまう。また、プラスチックやナイロンなど、私たちの生活に密着した「商品」 の原料でもある。原油はまさに、世界経済の栄養源なのだ。だからこそ、原油価格の動きに私たちは敏感に反応する。「世界指標」の「米国 産(WTI)原油」価格は、1980年代後半から90年代末にかけて、長期にわたって 1バレル20ドルほどで推移していた。しかし、2000年代に上昇基調に入り、08年 7月には一時147ドルにまで吹き上げたのである。底値から実に7倍以上になっ たのだ。 この事象には、いくつもの疑問がある。「なぜ、WTI価格はこれほどまでに暴騰 したのだろうか?」「このような上昇相場が将来にもあるのだろうか?」「そも そも、米国の石油消費の数パーセントにすぎず、日本には一滴も輸入されていな い“希少”種のWTI原油に、なぜ世界が注目するのだろうか?」「なぜ、先物が あるのだろうか?」 また投資家であれば、こう思う人もいるかもしれない。「この動きに乗ったら、 どれだけの利益が出るのだろうか?」 事実、「先物」運用を専門とするファンドマネジャーに、この上昇で目覚ましい 成績を上げた者がいる。また、WTI原油は147ドルをピークに、同年中に40ドルを 割れるまで急落した。しかし、こうした下降でも「売り」でさらに収益を上げた マネジャーがいるのである。 本書は原油ならびに石油製品(ガソリン、灯油など)の取引に関心のある投資家 (特に初心者)向けに書かれた「相場案内書」である。原油相場の「勘どころ」 が網羅されており、読み終えたときには、上記の疑問は解消され、全体像がつか めているはずだ。 原油への投資機会は、先物だけでなく、ETF(上場投信)やCFD(差金決済)取引 など、広がりをみせている。本書から原油市場の立体構造をつかみ、投資手段を 発展させるヒントを見つけ出してほしい。
著者紹介高橋大樹(たかはし・ひろき)著述家。大学卒業後、米国留学、セミナー会社等を経て、経済系新聞社「商品市 況研究所」の記者に。現場での取材だけでなく投資専門紙の編集や執筆にも従事 する。エネルギー・為替関連のマーケットアドバイザーとしてラジオNIKKEI 「マーケットトレンド」に出演。ウェブサイト:高橋大樹のマーケット放浪記
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