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裁量トレーダーの心得 初心者編ベテラン度:
★★★
デーブ・ランドリー,
長尾慎太郎,
山口雅裕パンローリング A5判 286頁 2012年1月発売 本体 4,800円 税込 5,280円 国内送料無料です。 この商品は 11月11日に 発送できる予定です。 (発送可能時期について)
読者のご意見 システムトレードを捨てたコンピューター博士の株式順張り戦略極度にシステム化されたマーケットを打ち負かすのは「常識」だった!PCの魔術師だからこそ分かった「裁量トレード時代の到来」! なぜ大衆はいつも間違うのか。なぜバイ・アンド・ホールド戦略はうまくいかなくなったのか。どうすれば新しく発生したトレンドにいち早く乗れるのか。どんなセットアップがうまくいくのか。なぜ安値で買って、高値で売ろうとする戦略がうまく機能しないのか。なぜファンダメンタルが良好な株を買っても損をするのか。どうすれば利益を上げる考え方ができるようになるのか。どうやれば次のメジャートレンドを見つけることができるのか。どうやればマーケットの心理を読むことができるのか。どうやれば個人トレーダーの成功を阻む障害を克服できるようになるのか。短期でも長期でも利益を得られるトレーディング法とはどんなものなのか。 ランドリーは自らが考案した株のトレーディング法によって、20年近くにわたってマーケットで成功してきた。彼のキャリアで際立っているのは、トレンドがさらに発展するのか、転換するのかを予測して、それをトレードに生かす能力だ。彼はだれでもできる単純なトレーディング手法を用いて、一貫してウォール街に打ち勝ってきた。 ランドリーは相場について学び、悩んでいる投資家やトレーダーに彼の知識を分け与えたいと常に考え、そして、ついに初心者のために本書を書いた。本書では、マーケットに流布している誤った神話と真実を明らかにし、どうすればマーケットで定期的に利益を出せるかを教えてくれる。 あなたが投資やトレーディングの初心者であれ、これまでずっとマーケットとかかわってきた人であれ、本書を読めば相場に対する新鮮な見方と新しい手法が得られるだろう。マーケットで一貫して利益を上げるために必要なもののすべてが、本書に余すことなく披露されている。相場が本当はどのように動いているのか、そして、思いもよらないほど冷酷なマーケットで成功するために何が必要かを、本書で学んでほしい。
「メカニカルシステム全盛時代」は終わった!指標に頼らず、一目瞭然の著者独特のトレンド判定法を用いて、押し目買い・戻り売りの新たな境地を切り開いた裁量によるトレードフォロー戦略の決定版。コンピューターサイエンスの学位を持つ著者が「聖杯≒素晴らしいメカニカルシステム」を求めてあらゆる研究をした結果、ここ数年のマーケット状況はシステム化できるものが何もなく、「常識こそが最良の味方」との結論を得て、「私は百パーセント裁量トレーダーだ」宣言をし、初心者のために書き下ろした意欲作。市場も変われば、トレーダーも変わらざるを得ない。隆盛を極めたシステムトレードのたそがれにいち早く気づいて対応した人だけが、次のステージに行くことができる!
目次第1部 最初の一歩第1章 ウォール街に対する考え方を変えるウォール街の神話1――相場は長期的には常に上昇する ウォール街の神話2――専門家は相場がどこに向かっているか正確に知っている ウォール街の神話3――良いファンダメンタルズは良い投資に役立つ ウォール街の神話4――安値で買って、高値で売れ ウォール街の神話5――高配当株を買え ウォール街の神話6――利食って、破産する者はない ウォール街の神話7――相場の上げ下げには理由がある ウォール街の神話8――それは含み損にすぎない ウォール街の神話9――テクニカル分析は迷信だ ウォール街の神話10――市場がなくなることはない ウォール街の神話11――いつでも、どこかに上昇銘柄がある ウォール街の神話12――空売りが諸悪の根源だ ウォール街の真実1――株価は上昇よりも下落のほうが速い ウォール街の真実2――市場では感情によってトレーディングが行われている ウォール街の真実3――耳寄り情報でトレーディングを行うな ウォール街の真実4――けっしてナンピンをしてはならない ウォール街の真実5――聖杯など存在しない ウォール街の真実6――頭が良ければ、上達にはずっと時間がかかる ウォール街の真実7――あなたは準備作業をしなければならない ウォール街の真実8――専門家や「情報通の投資家」でさえ、間違うことがある/そんなに簡単なら、なぜだれもがそうしないのか?
第2章 テクニカル分析で市場心理を読む
第3章 短期でも長期でも利益を出すトレーディング
第4章 押しや戻りでの仕掛け――詳細
第5章 損益管理
第6章 トレーダーの心理
第7章 注文はどうされますか?
第1部のまとめ
第2部 次の段階に進む第8章 宝探し――次のメジャートレンドを見つける 出来高/価格/ボラティリティ/トレンドの特徴/関連株とセクターによる確認/毎晩の分析/ボトムアップ方式によるトップダウン分析/トレード可能な銘柄のデータベースを作る/押し・戻りのスキャンの実行/IPOの分析/ランドリー100の分析/セクター分析/レラティブストレングスを用いたセクターの分析/ETFの分析/相場分析は単純にしておく/大局の分析とは森を見ること/まとめ
第9章 新しいトレンドに早く乗る――トレンドの転換点での仕掛け
第10章 さらに知っておくべきこと
第11章 上級レベルのトレーディングと資金管理
第12章 まとめると 第13章 締めくくり
さて、トレンドフォロー手法といえば、商品先物市場を中心に1980年代から使われ始め、その後広く知られるようになったトレード手法である。その歴史や詳細は、『規律とトレンドフォロー売買法』や『タートルズの秘密』(ともにパンローリング刊)など、ほかに詳しい解説書が出ているので、ここで改めて述べることは控えるが、この手法の優れた点の一つは、実践するにあたって特別な技術や知識、設備といったものを必要としないところにある。
ランドリーも自分の専門の一つがコンピューターサイエンスであるにもかかわらずメカニカルなトレード手法を捨て、単純な指標を用いて裁量によるトレンドフォローを行うことがベストであると喝破している。
また、この手法は初心者でも無理なく実行できるトレード手法の一つである。一般に個人投資家が無理なく実行できるトレード手法はそれほど多くはなく、そのなかでも主なものは、
(ウィザードブックシリーズ190) 読者のご意見時々、家にトレーダーショップから届く、「Treder Shop Press」 ...もっと見るそのほかのお薦め
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