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天才はディープ・プラクティスと1万時間の法則でつくられるベテラン度:
★★☆
ダニエル・コイル,
清水由貴子パンローリング 四六判 296頁 2019年6月発売 本体 1,800円 税込 1,980円 国内送料無料です。 この商品は 11月11日に 発送できる予定です。 (発送可能時期について)
ミエリン増強で驚異の成長率才能は脳でどのように育つのか、どうしたらもっと伸ばすことができるのか?――――劇的なスキル向上の突破口は神経物質ミエリンにあった。 持てる才能をどうやって解き放つのか? ジャーナリストでニューヨーク・タイムズ・ベストセラー作家のダニエル・コイルが、自分自身や周囲の人間の潜在能力を最大限に発揮させるための方法を伝授する。親、教師、コーチ、レスナー、リーダー必読の一冊。 サッカーの指導、ピアノのレッスン、小説の執筆、ゴルフのスイング……新たに発見された脳のメカニズムを利用すれば、あらゆる分野の才能を伸ばすことが可能だ。 最先端の神経学と、世界9カ所の才能のホットスポット――カリブの島のリトルリーグからニューヨークのクラシック音楽の夏期講習会まで――の指導現場をめぐって集めた情報に基づき、コイルはスポーツ、芸術、音楽、数学などの才能を開花させ、実力を発揮させるために重要な3つの要素を挙げている。 ●ディープ・プラクティス ●点火 ●一流の指導 これら3つの要素が脳内で組み合わさり、行動や思考のスピードと正確さを高める神経物質ミエリンが形成される。最新の研究により、このミエリンこそが「聖杯」――ミケランジェロからマイケル・ジョーダンまで、すべての優れた才能の基礎――とされている。幸いにも、ミエリンの量は出生時に決まるわけではなく、徐々に成長する。他の機能と同じように、栄養を与えて育てることができるのだ。 偉業を成し遂げたごく普通の人たちを例に、鋭い分析を加えた本書を読めば、才能に対する考え方が変わるだけでなく、潜在能力を最大限に活用するためのヒントが得られる。 ■著者紹介ダニエル・コイル(Daniel Coyle)おもな著書に、ニューヨーク・タイムズ・ベストセラーとなった『才能を伸ばすシンプルな本』(サンマーク出版)、『シークレット・レース』(タイラー・ハミルトンとの共著、小学館)がある。2012年、ハミルトンとともにウィリアム・ヒル・スポーツ・ブック・オブ・ザ・イヤー賞を受賞。雑誌『Outside』の編集者を務めるかたわら、クリーブランド・インディアンスの顧問としても活躍している。妻のジェン、4人の子どもたちと、学校があるあいだはオハイオ州クリーブランドに、夏休みはアラスカ州ホーマーに在住。 ■本書への賛辞「これから先、これ以上有意義で役に立つ本に出会うことはないとも断言したい。とにかく最高の読み物である」――トム・ピーターズ(『エクセレント・カンパニー』(英治出版)、『Re-imagine!』の著者)「注目に値し、感動的ですらある。ダニエル・コイルは脳科学、行動科学、日常のトレーニングの観察から真に重要な概念のタペストリーを織り上げた。そこから明らかになるのは、誰もが学んで実行すべき潜在力の証と、個人の能力や限界は生まれながらに定められているとする考え全般に対する非難である」――ロバート・ビョーク(カリフォルニア大学ロサンゼルス校心理学部特別教授) 「“もっとよく”なりたいという飽くなき欲望の本質に迫る。日常生活に応用できる実践的な本だ」――アポロ・アントン・オーノ(元スピードスケート選手、オリンピック金メダリスト) ■目次
■はじめに――1カ月分の練習を6分でやり遂げた少女どんな旅も疑問から始まる。たとえばこんな疑問だ。室内コートが一面しかない経営難のロシアのテニスクラブが、どうやってアメリカ全土よりも多くの女子世界ランキング20位内の選手を輩出しているのか。 テキサス州ダラスの道路に面した地味な音楽スクールから、ジェシカ・シンプソンやデミ・ロヴァートをはじめ、ポップ・ミュージックのスターが次々と生まれるのはなぜか。 イギリスの片田舎に暮らす、ろくに教育も受けていない貧しい三姉妹は、どのようにして世界的な作家となったのか。(続きを読む) (フェニックスシリーズ85) そのほかのお薦め
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