世界がわかる現代マネー6つの視点
倉都康行
筑摩書房
新書判 252頁 2006年12月発売
本体 740円 税込 814円
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金融の奔流を一望する
分散投資のリスク、巨大ファンドの実態、BRICs、ドル・ユーロ・人民元、イスラム金融
現代の日本・国際金融においてどのような変質が起こりつつあるのかに焦点を当て、貯蓄の時代、ポスト不良債権時代、米国金融の揺らぎ、ファンド主義、多様化するマネー社会、そして金融と社会との対話、という6つの座標系からその変化の姿を説き起こした最新刊。『金融史がわかれば世界がわかる』続編
目次
第1章 投資時代への期待と幻想―資産運用の環境変化
第2章 ポスト不良債権時代―銀行主導時代の終焉
第3章 経済社会を動かすファンド―「ファンド主義」は定着するか
第4章 米国型金融システムの揺らぎ―強さと脆弱さの危うい均衡
第5章 多極化へ動き出すマネー社会―多様化する国際経済
第6章 金融と社会との対話―金融は役立っているか
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