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選別投資成功法
福田修司
同友館
四六判 187頁 1996年10月発売
本体 1,748円 税込 1,922円
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不思議なことに日本では投資家向けの企業分析の本は発行されていない。証券アナリストとして活躍している福田氏がわかりやすく書いた日本ではじめての本。
目次
はじめに
第1章 なぜ業績分析が必要か
1 業績分析が大切なわけ
■自己責任が原則
■よりどころを決める
■基本は業績分析
2 スリルか利益か
■材料より業績
3業績の位置づけ
■選別の段階で必要
4 アナリスト営業
■注目されるアナリスト
5 株価と業績の関係
■業績修正と株価
■業績の推移と株価
6 企業の情報開示
■一部で積極化
■内容には疑問
■ずさんなことも
7 証券会社のレポート
■調査機関とアナリストの役割
■内容はさまざま
■音調査機関の業績予想
8 情報の伝達
■企業のアナリストヘの対応
■投資家への情報
第2章 業績をみるための基礎
1 業界動向の見方
■べ-スは業界動向
■業界の分類と特徴
2 決算のしくみ
■損益計算書の基本
■損益計算書の項目
■時系列に比較
■比率による分析
3 成長性の見方
■ゼロ成長
■成長は必要
■成長性の見方
4 情報の入手と注意点
■いろいろな情報源
■新聞の有効活用
■解説記事に注意
■「会社四季報」と「会社情報」の違い
■「会社四季報」の活用
■決算短信や有価証券報告書の入手
第3章 銘柄の選別法
1 業績分析の注意点
■得意を業種を作る
■傾向がつかみやすい業種を選ぷ
2 銘柄選別の注意点
■下方修正が多い銘柄を避ける
■事業内容の範囲が広い銘柄を避ける
■極端に規模が大きい銘柄を避ける
3 投資のタイミング
■損をするパターン
■難しい安値買い
■あまり欲張らない
4 銘柄選別の流れと業績のポイント
■銘柄選別の流れ
■業績をみるポイント
5 基準を持つ
■なぜ違いが出るのか
■基準を持つことは大切
6 基準を決める
■基準は明確に
■基準は必ず守る
7 銘柄選別の流れ
■注意点に合う銘柄に注目
■環境の変化をとらえる
■業績予想が基準に合うか
第4章 外部情報の注意点
1 歪められた決算
■実態は大赤字
■決算を歪める方法
2 専門家の株価予想
■低いパフォ-マンス
■市場連動型予想
■専門家に振り回されないように
3 機関投資家の間い合わせ
■猛暑での間い合わせ
■はっきりしない投資スタンス
4 インサイダー情報
■本当の情報かどうかわからない
■自分だけが特別ではない
5 株価レーティングの落とし穴
■個々の株価が大切なのに
■不祥事の引き金に
■歴史は繰り返す
6 「会社四季報」の業績予想
■ほとんどが会社の予想
■業務上の都合がからむ
■防衛策を身に付けよう
7 株価と景気変動の流れ
■業績予想の変動をみる
■片道でも十分
8 「会社四季報」「会社情報」の上手な使い方
■従来の予想がわからない
■比較することが大切
第5章 指標の有効性
1 PERの難点
■ポピュラーな指標
■数多い難点
2 PBRの有効性
■PBRの意味
■PBRの長所
■PBRの注意点
3 R0Eの欠点
■収益力をはかるには有効
■数多い欠点
4 指標としての配当利回り
■注目される配当利回り
■配当利回りの長所と注意点
■変な指標に惑わされない
第6章 投資スタンスの決め方
1 投資対象を絞る
■投資対象を絞るのは大切
■投信の投資対象
■オーソドックスに紋る
2 投資基準を持つ
■投資の基準を決める
■変な情報に惑わされない
■絶対の基準はない
■自分なりの流儀を持つ
■個人投資家は恵まれている
3 投資方法の決め方
■投資期間を決める
■逆張りか順張りか
■投資のパターン
第7章 テクニカルの原則
1 テクニカル分析の前提
■三つの前提
2 分析には慣れが必要
■慣れるために対象を絞る
■対象は固定する
3 グラフの有効利用と注意点
■オーソドックスなグラフを選ぷ
■正しい分析を
■グラフは自分で描く
第8章 正しい投資活動のために
1 証券会社の矛盾
■大きな証券会社が安心?
■四つの業務は矛盾
■取引しやすい証券会社
2 株式投資を長く続けるために
■売買が不可能に
■余裕のある資金で
■分割売買する
3 「区切り」をつける
■大切な「区切り」
■「区切り」をつけるメリット
4 損切りのすすめ
■損失を最小限に食い止める
5 自己防衛のために
■大切な自己防衛策
■常に余裕を持つ
■夢は買わない
*本書を書き直したものに、『投資家のための企業分析入門』があります。
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