携帯版 トレーダーズショップへようこそ。 国内送料無料 info@tradersshop.com
題名で    お買い物かごを見る   ご注文状況    ご利用方法  FAQ
このページの携帯版

新着 12月24日更新

■投資戦術

短期売買 デイトレード
スイングトレード
スキャルピング
システム売買
テクニカル
エリオット波動
フィボナッチ
一目均衡表
酒田五法
トレンドフォロー
逆張り
アノマリー 裁量
ファンダメンタル
成長株 決算書 FAI
サヤ取り 資金管理
心理 行動心理学
危機 占星術 格言

■対象市場・商品

オプション 225先物
FX (為替) CFD
商品先物 ゴールド
中国株 海外投資
不動産投資
ポーカー

■人物

相場師朗 石原順
岩本祐介 たけぞう
日経OP売坊
結喜たろう
W・バフェット
W・D・ギャン
B・グレアム
R・A・メリマン
W・J・オニール
ジム・ロジャーズ
ラリー・ウィリアムズ

■製品・サービス

カレンダーNew!
セミナー DVD CD
メタトレーダー (MT4)
ソフトウェア レポート
雑誌 定期購読
小説・読み物
漫画 ゲーム 場帳
オーディオブック
 聞くには
アウトレット 9割引

■その他

新着 初心者向き
信用取引
金融工学
他店で入手困難
ブルベアグッズ

トップページ
電子メール
事務所のご案内
法定表示等
a@panrolling.com

フィスコ投資ニュース

配信日時: 2025/12/26 12:05, 提供元: フィスコ

日産東HD Research Memo(5):中間期は下限に近いが想定内で着地

*12:05JST 日産東HD Research Memo(5):中間期は下限に近いが想定内で着地
■日産東京販売ホールディングス<8291>の業績動向

1. 2026年3月期中間期の業績動向
2026年3月期中間期の業績は、売上高が63,123百万円(前年同期比9.9%減)、営業利益が1,933百万円(同49.1%減)、経常利益が2,048百万円(同45.6%減)、親会社株主に帰属する中間純利益が1,571百万円(同36.8%減)となった。大幅減益ではあるが、下期に新型車投入や新規出店が集中することもあって、下限に近いが想定内の着地となった。

同社は、中期経営計画に掲げる成長戦略に即し、地域密着型の営業体制を生かして顧客との関係性をより一層強化することで、変化の激しい自動車業界において、持続的かつ安定的な収益構造の確立と企業価値の向上を目指した。しかしながら中間期は、堅調な入庫により整備事業が増収となったものの、新型車が端境期であったこと、新店がなかったこと、供給元の日産自動車のリストラに伴う風評が新規顧客の集客に影響したことなどにより、新車販売と中古車販売の台数が減少して減収となった。営業利益は、成長のための投資は継続しつつコストコントロールに努めたが、販売台数の減少や販売価格の低下の影響により減益となった。もともと新型車が端境期のため通期では減益予想だったが、新車と中古車の販売台数が想定よりやや少なかったため、中間期業績が下限に近いが想定となった。なお、特別利益で受取補償金が発生したため、親会社株主に帰属する中間純利益の減益幅は営業・経常利益に比べると少なくなっている。


中古車個人リースと整備事業が堅調に推移

2. 事業別の売上動向
事業別の売上高は、新車販売の伸び悩みとそれに伴う中古車販売及び手数料収入等の減少を、個人リースや整備事業でカバーしきれなかった。なお、額は小さいがその他の売上高が大きく伸びたのは、不動産の有効活用を進めたことが要因である。

(1) 新車販売
同社は、充実した電動車ラインナップ(EV4車種、e-POWER車5車種など)を軸とした販売に加え、個人リースなどの強みの提案型営業を生かし、受注台数と販売単価の維持・向上による収益の確保に取り組んだ。しかし、新型車の端境期、新規来店客数低下などの影響により、同社の新車登録台数は前年同期比15.9%減となった(全国の新車登録台数は同0.5%増、同社マーケットである東京都内は同2.1%増)。営業利益は、販売台数の減少及び経年による販売単価低下により減益となった。新規来店の減少については、新型車のない中間期は我慢の時期でもあり、既存客を中心にコミュニケーションの強化に取り組んだ。また、新型車の投入される下期へ向けては、ネット経由のカタログ請求に対応するためにホームページの集客力を強化したほか、ネット経由の情報を生かし他車からの買い替えを促進するリードキャンペーンを実施している。電動車比率については、人気の「サクラ」が一巡したことでEV比率が9.5%と前期末比0.3ポイント下がったが、e-POWER車の販売が安定的に推移したことで電動車比率は92.6%と同2.1ポイント上昇した。個人リースは、販売台数は新型車不在のため2,314台と同500台減となったが、増加傾向の市場トレンドや同社の長い経験、ラインナップの多さ、ワンプライス販売を背景に、新車販売と収益の拡大に引き続き貢献していくと思われる。

(2) 中古車販売
中古車販売は、中古車市場の相場が高騰から下降へ転じたことによる販売単価下落、新車販売台数の減少に伴う下取車の仕入れ減少により、減収となった。営業利益は、売上高同様に販売単価低下と販売台数減少の影響により減益となった。下降傾向を続けていた市場相場もここで底を打ち、オークションでは9月に上昇傾向に転じた模様である。中古車個人リースについては、顧客ニーズの多様化を背景に241台(前年同期比21台増)と順調に販売台数を増やし、ワンプライス販売による収益確保や将来の新車需要の基盤拡大に貢献した。

(3) 整備事業
整備事業では13万件超のメンテナンスパック会員という安定したストック基盤に支えられ、メンテナンス需要を継続的に取り込んだことで増収となった。また、メンテナンスパック会員による安定した入庫に加え、メンテナンスパック会員以外の顧客向けに価格改定を行ったことで、営業利益も増益となった。なかでも「車検館」は、入庫予定のデジタル化など仕組み面での利便性向上と出店継続によって、リピート顧客の確保と新規顧客の獲得を同時に進め、増収増益を継続した模様である。同社もこうした「車検館」のノウハウを取り込むことで、顧客基盤のさらなる活用を図っている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田 仁光)


《HN》

記事一覧

  • 2025/12/26 13:09:東京為替:ドル・円は伸び悩み、日本の円安牽制を意識
  • 2025/12/26 13:07:くすりの窓口 Research Memo(7):2026年3月期通期も増収増益予想、2027年3月期も高成長を継続
  • 2025/12/26 13:06:くすりの窓口 Research Memo(6):競合リスクは小さい
  • 2025/12/26 13:05:くすりの窓口 Research Memo(5):みんなのお薬箱事業は「医薬品卸と薬局をつなぐプラットフォーム」
  • 2025/12/26 13:04:くすりの窓口 Research Memo(4):メディア事業は「医療と患者をつなぐプラットフォーム」
  • 2025/12/26 13:03:くすりの窓口 Research Memo(3):メディア事業、みんなのお薬箱事業、基幹システム事業、未病予防事業を展開
  • 2025/12/26 13:02:くすりの窓口 Research Memo(2):ヘルスケアテック領域において各種ソリューションを提供
  • 2025/12/26 13:01:くすりの窓口 Research Memo(1):ストック売上高・粗利が拡大して高成長を継続
  • 2025/12/26 12:57:後場の日経平均は450円高でスタート、SBI新生銀行や任天堂などが上昇
  • 2025/12/26 12:41:日経平均寄与度ランキング(前引け)〜日経平均は大幅続伸、アドバンテストが1銘柄で約140円分押し上げ
  • 2025/12/26 12:40:ランディックス: 25周年記念・通常優待が本日26日に権利取り期日、総還元で年率約5%
  • 2025/12/26 12:37:京葉瓦斯 Research Memo(7):2025年12月期は記念配当実施により26.0円配を予定
  • 2025/12/26 12:36:京葉瓦斯 Research Memo(6):2025年12月期は利益予想を上方修正、原料価格下落により利益率改善
  • 2025/12/26 12:35:京葉瓦斯 Research Memo(5):2025年12月期第3四半期は電力調達コスト減少などにより大幅増益
  • 2025/12/26 12:34:京葉瓦斯 Research Memo(4):2027年12月期に経常利益60億円、ROE4.5%を目指す
  • 2025/12/26 12:33:京葉瓦斯 Research Memo(3):主力事業は都市ガスの製造・供給・販売
  • 2025/12/26 12:32:京葉瓦斯 Research Memo(2):都市ガスを軸に周辺事業・サービスを展開。電力小売や不動産などへ業容拡大
  • 2025/12/26 12:31:京葉瓦斯 Research Memo(1):2025年12月期第3四半期は大幅増益。2025年8月に通期予想を上方修正
  • 2025/12/26 12:26:後場に注目すべき3つのポイント〜買い優勢で上げ幅広げる
  • 2025/12/26 12:22:買い優勢で上げ幅広げる
  • ■投資ニュース

  • 2025/12/26 13:09:東京為替:ドル・円は伸び悩み、日本の円安牽制を意識
  • 「2026年の市場分析」ランキング (12/17更新)

    バックナンバー

    2026源太カレンダー(冊子版)

    1. 2026源太カレンダー(冊子版)
    2. 電子書籍 ラリー・ウィリアムズのフォーキャスト2026
    3. フォーキャスト2026 (メリマン)
    4. インベスターズハンドブック 株式手帳 2026 [黒]
    5. FOREX NOTE 為替手帳 2026 [ブラック]


    ■特集

    総合ランキング
    DVDランキング
    オススメの一冊
    無料メールマガジン
    読者の御意見
    用語解説
    投資のススメ
    著者の投資コラム 携帯待受画面
    シカゴ絵日記

    カタログ: PDF (25MB) Updated!
    紙のカタログ請求

    提携プログラム
     ウェブサイト、ブログを
      お持ちの方、紹介料率
      最大20%!


    オーディオブック無料視聴

    Podcast RSS配信

    ポッドキャスティングの受信ソフトにこのバナーのアドレスを登録すると、新しいオーディオブックが更新された時に自動でダウンロードされ、より便利にお楽しみいただけます。このアイコンをiTunesにドラッグ&ドロップすると自動的に登録されます。