|
|
フィスコ投資ニュース
配信日時: 2025/12/19 14:05,
提供元: フィスコ
ミライト・ワン Research Memo(5):通期業績予想を据え置き、「みらいドメイン」を軸に増収増益基調が継続
*14:05JST ミライト・ワン Research Memo(5):通期業績予想を据え置き、「みらいドメイン」を軸に増収増益基調が継続
■ミライト・ワン<1417>の業績見通し
1. 2026年3月期の業績予想
2026年3月期の連結業績予想について同社は、期初予想を据え置き、売上高を前期比7.2%増の6,200億円、営業利益を同21.5%増の340億円、経常利益を同23.8%増の340億円、親会社株主に帰属する当期純利益を同22.2%増の210億円と増収増益を見込んでいる。また、EBITDAも同15.0%増の480億円に増加する見通しであり、実現すれば、売上高、営業利益、EBITDAともに過去最高を更新することになる(売上高は10期連続)。
売上高は、「みらいドメイン」を軸に「企業/環境社会ドメイン」が順調に拡大する一方、「通信基盤ドメイン」は堅調に推移する見通しである。
利益面では、「企業/環境社会ドメイン」の拡大に伴う収益の底上げと「通信基盤ドメイン」における生産性向上により大幅な増益を実現し、営業利益率は5.5%(前期は4.8%)、EBITDA率は7.7%(前期は7.2%)に改善する想定となっている。
2. 弊社の見方
通期予想の達成のためには、下期の売上高3,611億円、営業利益261億円が必要となる。案件の大型化により下期偏重の傾向が強まっており、受注高(残)も十分に確保されているため、部材納品遅れ等による工期遅れなど想定外の事象がない限り、業績予想の達成は十分に可能であると見ている。注目すべきは、中期経営計画の最終年度である2027年3月期に向けていかに受注残を積み上げ、さらには事業変革に向けた道筋をつけていくのかにある。特に、ポテンシャルを秘めた三位一体シナジーの進展をはじめ、まだ改善余地が見込める売上総利益率改善(特に通信基盤ドメイン)への取り組みについてもフォローしたい。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫)
《HN》
記事一覧
2025/12/23 20:05:欧州為替:ユーロ・ドルは1.1800ドルまで強含み
2025/12/23 19:01:ティーケーピー---さっぽろ駅直結の貸会議室・シェアオフィス「TKP fabbit札幌駅南口」を開業
2025/12/23 18:59:FCE---エイチ・アイ・エスと顧客紹介代理店契約を締結
2025/12/23 18:54:And Doホールディングス---リフォーム事業譲渡(連結子会社の異動)を発表
2025/12/23 18:51:サイバートラスト---キヤノンMJと企業間取引における電子文書の安全性と信頼性の強化に向け協業を開始
2025/12/23 18:49:サイバートラスト---おきでんCplusCと「やさしいみまもり」での事業協力
2025/12/23 18:45:23日の香港市場概況:ハンセン指数は5日ぶり小反落、連休前のポジション調整が優勢
2025/12/23 18:37:23日の中国本土市場概況:上海総合は5日続伸、世界的な年末商いの薄さで上値重い
2025/12/23 18:15:日経平均テクニカル:小幅に3日続伸、短期GC形成を窺う
2025/12/23 17:47:NY金は4400ドルを超えて、最高値更新 サンワード証券の陳氏
2025/12/23 17:25:欧米為替見通し: ドル・円は弱含みか、米景気減速懸念と円の買戻しで
2025/12/23 17:14:東京為替:ドル・円は軟調、下押し圧力継続
2025/12/23 16:56:日経平均寄与度ランキング(大引け)〜日経平均は小幅に3日続伸、TDKやソニーGが2銘柄で約37円分押し上げ
2025/12/23 16:41:東証グロ−ス指数は大幅反発、買い一巡後も下値の堅い展開
2025/12/23 16:35:市場参加者が限られるなかでこう着感強まる【クロージング】
2025/12/23 16:35:日経VI:大幅に低下、株価の下値堅く警戒感が後退
2025/12/23 16:30:東証グロース市場250指数先物概況:プライム市場のAI・半導体が売られグロース市場に資金流入
2025/12/23 16:25:東京為替:ドル・円は下げ渋り、ドルに買戻し
2025/12/23 16:20:日経平均は小幅続伸、5万円台で堅調も円高が重石
2025/12/23 16:16:12月23日本国債市場:債券先物は132円85銭で取引終了
|