|
|
フィスコ投資ニュース
配信日時: 2025/12/01 16:08,
提供元: フィスコ
株式会社酉島製作所:2026年3月期中間決算説明文字起こし(5)
*16:08JST 株式会社酉島製作所:2026年3月期中間決算説明文字起こし(5)
株式会社酉島製作所<6363>:2026年3月期中間決算説明文字起こし(4)の続き
次に、サービス事業の強化についてご説明します。残念ながら、今年度上期の受注の立ち上がりは遅れております。
ハイテクポンプは先ほどからもお話ししている通り、順調に伸びていますが、サービス事業の売上は前年度上期の125億円に対し、今年度上期は126億円とほぼ横ばいです。そのため、ハイテクポンプの比率が大きくなり、利益率が低下していることが、現在の酉島の課題となっています。
しかし、サービス事業は必ず成長すると見込んでいます。
海外のサービス拠点の整備も順調に進んでおり、エジプトのサービス工場についても来年3月に稼働予定です。これら予定していたサービス拠点を稼働することによって、中東、エジプト、北アフリカなどに出荷した大量のポンプに対して、今後のサービス増大が期待できます。
また、後ほど詳しくご説明しますが、海外では特にアメリカでの受注・売上比率が上昇しており、今後もサービス事業の強化に注力してまいります。
このような状況の中で、2025年度の通期決算の見通しを発表させていただきます。
売上は順調に推移しており、収益も昨年度以上の水準を確保しています。しかし、下期の利益率をできる限り引き上げるための努力はしているものの、若干、利益は当初計画より下振れする見込みとなりました。そのため、売上は据え置きとしつつ、営業利益以下の利益については下方修正させていただきました。
下期については、上期に海外のハイテクポンプが多く売り上がったのに対し、下期は官公需部門と国内民需部門が中心となり、比較的利益率の高い分野が多くなります。また、子会社のサービスも伸びる見込みであるため、利益については上振れを目指しているところです。営業利益は前年度の54億円から今年度は58億円と増加する見込みではあるものの、当初計画の67億円には届かず、若干の下方修正をさせていただきました。経常利益、当期利益についても同様の水準となる見込みです。
これを単体および子会社別に見ますと、利益の絶対額は前年を維持しています。ただし、利益率は上がらず、増益幅は計画を下回る見込みとなっていることを皆様にご報告させていただきます。
株式会社酉島製作所:2026年3月期中間決算説明文字起こし(6)に続く
《HM》
記事一覧
2025/12/01 16:50:東証グロ−ス指数は反落、コア銘柄含め全般売りに押される
2025/12/01 16:35:日経VI:上昇、株価大幅安で警戒感強まる
2025/12/01 16:30:東証グロース市場250指数先物概況:利上げ観測と増税リスク警戒で大幅安
2025/12/01 16:21:東京為替:ドル・円に動意薄、欧州株はまちまち
2025/12/01 16:19:日経平均は大幅反落、利上げ懸念から投資家心理悪化
2025/12/01 16:15: トリケミカル、キヤノン電子、NSSOL など
2025/12/01 16:12:株式会社酉島製作所:2026年3月期中間決算説明文字起こし(7)
2025/12/01 16:10:株式会社酉島製作所:2026年3月期中間決算説明文字起こし(6)
2025/12/01 16:08:株式会社酉島製作所:2026年3月期中間決算説明文字起こし(5)
2025/12/01 16:06:株式会社酉島製作所:2026年3月期中間決算説明文字起こし(4)
2025/12/01 16:04:株式会社酉島製作所:2026年3月期中間決算説明文字起こし(3)
2025/12/01 16:02:株式会社酉島製作所:2026年3月期中間決算説明文字起こし(2)
2025/12/01 16:00:株式会社酉島製作所:2026年3月期中間決算説明文字起こし(1)
2025/12/01 15:51:東証業種別ランキング:電力・ガス業が下落率トップ
2025/12/01 15:50:新興市場銘柄ダイジェスト:タイミーは大幅続伸、PRISMBioは急伸
2025/12/01 15:46:12月1日本国債市場:債券先物は134円43銭で取引終了
2025/12/01 15:43:市場参加者は長期金利の動向を注視
2025/12/01 15:35:日経平均大引け:前週末比950.63円安の49303.28円
2025/12/01 15:05:東京為替:ドル・円に底堅さ、米金利は小幅上昇
2025/12/01 14:54:JDSC---環境省の公募事業受託を発表
|