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フィスコ投資ニュース
配信日時: 2025/11/21 13:16,
提供元: フィスコ
クオルテック---1Qは増収・大幅増益、信頼性評価事業・微細加工事業ともに2ケタ増益を達成
*13:16JST クオルテック---1Qは増収・大幅増益、信頼性評価事業・微細加工事業ともに2ケタ増益を達成
クオルテック<9165>は14日、2026年6月期第1四半期(25年7月-9月)決算を発表した。売上高は前年同期比9.0%増の9.80億円、営業利益は同131.0%増の0.82億円、経常利益は同134.0%増の0.82億円、四半期純利益は同170.2%増の0.56億円となった。
信頼性評価事業は売上高8.45億円(前年同期比7.1%増)、営業利益2.58億円(同21.4%増)となった。環境試験において振動や塩水噴霧など、各試験の受注が好調に推移したことが業績を牽引した。断面研磨も主要顧客からの受注が順調に推移したことが業績に寄与した。売上原価は、前期に引き続き持続的な成長の重要な要因となる新規設備投資や新規採用、賃上げを含む人的投資を積極的に進めたことにより増加したものの、売上増加により営業利益は増加した。
微細加工事業は売上高1.29億円(前年同期比35.0%増)、営業利益0.63億円(同67.0%増)となった。レーザ加工において量産品加工の需要が回復したことや、試作品加工でも高付加価値案件を堅調に受注獲得出来たことで売上高が大きく伸長した。また、表面処理技術においては、多能工化への人材育成が奏功し主要顧客からの受注キャパシティが増加したことが業績に寄与した。売上原価は、前期に引き続き持続的な成長の重要な要因となる賃上げを含む人的投資を積極的に進めたことにより増加したものの、売上増加により営業利益は増加した。
その他事業は売上高0.05億円(前年同期比63.3%減)、営業損失0.03億円(前年同期は営業損失0.04億円)となった。バイオにおいて厚生労働省案件である医療用消耗品の信頼性試験が完了したことにより、売上高が縮小した。
2026年6月期通期の業績予想については、売上高が前期比9.3%増の44.00億円、営業利益が同5.4%増の4.05億円、経常利益が同5.2%増の4.04億円、当期純利益は同23.4%増の2.71億円とする期初計画を据え置いている。
《NH》
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