携帯版 トレーダーズショップへようこそ。 国内送料無料 info@tradersshop.com
題名で    お買い物かごを見る   ご注文状況    ご利用方法  FAQ
このページの携帯版

新着 12月12日更新

■投資戦術

短期売買 デイトレード
スイングトレード
スキャルピング
システム売買
テクニカル
エリオット波動
フィボナッチ
一目均衡表
酒田五法
トレンドフォロー
逆張り
アノマリー 裁量
ファンダメンタル
成長株 決算書 FAI
サヤ取り 資金管理
心理 行動心理学
危機 占星術 格言

■対象市場・商品

オプション 225先物
FX (為替) CFD
商品先物 ゴールド
中国株 海外投資
不動産投資
ポーカー

■人物

相場師朗 石原順
岩本祐介 たけぞう
日経OP売坊
結喜たろう
W・バフェット
W・D・ギャン
B・グレアム
R・A・メリマン
W・J・オニール
ジム・ロジャーズ
ラリー・ウィリアムズ

■製品・サービス

カレンダーNew!
セミナー DVD CD
メタトレーダー (MT4)
ソフトウェア レポート
雑誌 定期購読
小説・読み物
漫画 ゲーム 場帳
オーディオブック
 聞くには
アウトレット 9割引

■その他

新着 初心者向き
信用取引
金融工学
他店で入手困難
ブルベアグッズ

トップページ
電子メール
事務所のご案内
法定表示等
a@panrolling.com

フィスコ投資ニュース

配信日時: 2025/06/18 15:05, 提供元: フィスコ

精工技研 Research Memo(5):光製品がけん引し大幅増益。売上・営業利益は好調、受注も堅調に推移(2)

*15:05JST 精工技研 Research Memo(5):光製品がけん引し大幅増益。売上・営業利益は好調、受注も堅調に推移(2)
■精工技研<6834>の業績動向

3. 財務状況
2025年3月期末における同社の財務状況は、前期と比較して総じて堅調な拡大を示している。総資産は32,226百万円から34,383百万円へ2,156百万円増加し、成長投資やM&Aによる資産拡充がうかがえる。流動資産は1,303百万円増の24,042百万円となり、現金や売掛金の増加が主因と考えられる。固定資産も9,487百万円から10,341百万円へと853百万円増加しており、設備投資や子会社取得による資産の積み増しが反映されている。一方、負債面では、流動負債が3,425百万円から4,786百万円へと1,360百万円増加し、運転資金の増加や仕入債務の拡大が影響していると見られる。対照的に、固定負債は1,614百万円から1,452百万円へと減少し、長期債務の圧縮が進んだ。純資産は958百万円増の28,144百万円となり、当期純利益の計上による利益剰余金の増加が要因である。総じて、同社は成長投資を進めながらも財務の健全性を維持しており、自己資本の厚みを高める堅実な経営が続いている。

2025年3月期において、同社のキャッシュ・フローは全体として本業の稼ぐ力の強化と財務体質の安定性を示す内容となった。営業活動によるキャッシュ・フローは、前期の1,797百万円から3,068百万円へと約1.7倍に増加し、収益力の向上がキャッシュ創出に直結していることが確認できる。営業利益の大幅な増加が主因と考えられ、資金繰りの安定性が高まっている。投資活動によるキャッシュ・フローは、2024年3月期の1,533百万円の支出から2025年3月期には1,046百万円の収入と大きく改善。設備投資を実施しつつも、資産売却の収入などにより、純額ではプラスに転じた。一方、財務活動によるキャッシュ・フローは、507百万円から2,013百万円へと支出が拡大した。これは増配及び自社株買いといった株主還元の強化が影響していると見られ、資本政策の積極性が表れている。これらの結果、現金及び現金同等物の期末残高は7,320百万円と前期比で2,254百万円増加し、財務の健全性と機動的な資金対応力を強化した内容となっている。

同社の経営指標は、2025年3月期において大きく改善し、財務効率と収益性の両面で明確な回復を示した。まず、1株当たりの当期純利益(EPS)は2024年3月期の83.42円から、2025年3月期には245.34円へと約3倍に急増。これは当期純利益の大幅な増加を直接反映しており、収益成長が株主価値向上に結び付いている。ROE(自己資本利益率)は、2024年3月期の2.8%から2025年3月期には8.1%に急回復し、資本コスト(目安8%)と同水準に達した。これは株主資本に対する利益創出力が大きく改善されたことを意味しており、企業価値評価において重要な転換点といえる。また、ROA(総資産利益率)も同様に、2024年3月期の4.0%から2025年3月期には8.9%まで上昇しており、資産全体に対する効率性が飛躍的に高まった。これは営業利益・経常利益の拡大と資産効率の改善が両立して進んだ結果と評価できる。2021年3月期から2023年3月期にかけては緩やかな変動が続いていたが、2024年3月期の一時的な低迷を経て、2025年3月期には収益構造の転換と体質強化が明確に現れた1年となった。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 中山博詞)


《HN》

記事一覧

  • 2025/12/13 17:00:株ブロガー・さなさえ:さなさえ:フィジカルAI相場_日本が牽引するロボット技術に注目【FISCOソーシャルレポーター】
  • 2025/12/13 16:29:来週の相場で注目すべき3つのポイント:日銀金融政策決定会合、米雇用統計、米CPI
  • 2025/12/13 15:45:国内外の注目経済指標:日銀は0.25ptの追加利上げ決定の公算
  • 2025/12/13 15:43:為替週間見通し:ドルは下げ渋りか、日銀利上げ予想も円買い拡大の可能性低い
  • 2025/12/13 15:40:新興市場見通し:個別材料株やIPO銘柄に資金が集中しやすい
  • 2025/12/13 15:38:米国株式市場見通し:AI関連株の過熱警戒感があらためて台頭の方向に
  • 2025/12/13 15:35:国内株式市場見通し:金融政策決定会合を受けた2026年の日銀の利上げペースを探る動きが中心に
  • 2025/12/13 15:28:英ポンド週間見通し:もみ合いか、英MPCの政策決定に反応も円売りが下支え
  • 2025/12/13 15:27:豪ドル週間見通し:下げ渋りか、将来的には利上げ局面に入る可能性
  • 2025/12/13 15:25:ユーロ週間見通し:底堅いか、日銀利上げ予想も根強い円売り
  • 2025/12/13 15:22:為替週間見通し:ドルは下げ渋りか、日銀利上げ予想も円買い拡大の可能性低い
  • 2025/12/13 15:20:国内外の注目経済指標:日銀は0.25ptの追加利上げ決定の公算
  • 2025/12/13 14:18:国内株式市場見通し:金融政策決定会合を受けた2026年の日銀の利上げペースを探る動きが中心に
  • 2025/12/13 14:17:新興市場見通し:個別材料株やIPO銘柄に資金が集中しやすい
  • 2025/12/13 14:15:米国株式市場見通し:AI関連株の過熱警戒感があらためて台頭の方向に
  • 2025/12/13 10:00:個人投資家・有限亭玉介:フィジカルAI関連_年末年始相場で注目!新テーマできらめく銘柄【FISCOソーシャルレポーター】
  • 2025/12/13 09:47:12日の米国株式市場は下落
  • 2025/12/13 09:43:米国株式市場は下落 ブロードコム急落でAI・半導体関連に売り波及
  • 2025/12/13 07:32:前日に動いた銘柄 part2弘電社、リバーエレテック、3Dマトリクスなど
  • 2025/12/13 07:15:前日に動いた銘柄 part1ラクスル、かっこ、ユーピーアールなど
  • ■投資ニュース

  • 2025/12/13 17:00:株ブロガー・さなさえ:さなさえ:フィジカルAI相場_日本が牽引するロボット技術に注目【FISCOソーシャルレポーター】
  • 「高配当」ランキング (11/12更新)

    バックナンバー

    市場の神話にだまされるな

    1. 市場の神話にだまされるな
    2. ぷっとコール倶楽部
    3. 普通の会社員のための高配当×インデックス
    4. マンガでわかる!超はじめて株式投資
    5. 裁量トレーダーの心得 初心者編


    ■特集

    総合ランキング
    DVDランキング
    オススメの一冊
    無料メールマガジン
    読者の御意見
    用語解説
    投資のススメ
    著者の投資コラム 携帯待受画面
    シカゴ絵日記

    カタログ: PDF (24MB) Updated!
    紙のカタログ請求

    提携プログラム
     ウェブサイト、ブログを
      お持ちの方、紹介料率
      最大20%!


    オーディオブック無料視聴

    Podcast RSS配信

    ポッドキャスティングの受信ソフトにこのバナーのアドレスを登録すると、新しいオーディオブックが更新された時に自動でダウンロードされ、より便利にお楽しみいただけます。このアイコンをiTunesにドラッグ&ドロップすると自動的に登録されます。