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フィスコ投資ニュース配信日時: 2026/08/27 12:27, 提供元: フィスコ 後場に注目すべき3つのポイント〜買い先行もマイナス圏に転落*12:27JST 後場に注目すべき3つのポイント〜買い先行もマイナス圏に転落27日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ・日経平均は反落、買い先行もマイナス圏に転落 ・ドル・円は切り返し、円売り主導で ・値下がり寄与トップはアドバンテスト <6857>、同2位がファーストリテイリング<9983> ■日経平均は反落、買い先行もマイナス圏に転落 日経平均は反落。97.97円安の66164.19円(出来高概算9億7467万株)で前場の取引を終えている。 前日26日の米国株式市場は反落。ダウ平均は113.52ドル安の53463.88ドル、ナスダックは21.10ポイント安の26130.20で取引を終了した。個人消費支出(PCE)で根強いインフレが示され、寄り付き後、軟調。金利高を嫌気した売りに終日軟調に推移したものの、原油価格の下落で下値も限定的となった。半導体エヌビディアの決算を引け後に控え、相場は終日調整が続いた。 米株式市場の動向を横目に、27日の日経平均は513.62円高の66775.78円と続伸して取引を開始した。米市場の引け後に発表された半導体エヌビディアの決算を好感し、寄り付き直後は半導体関連を中心に買いが先行した。ただ、買いは続かず、指数は上げ幅を縮小。米PCEで根強いインフレが示され金利高が警戒されているうえ、週末にかけての重要日程を前に持ち高調整の売りも出て、前場中盤にはマイナス圏に転じた。その後持ち直したものの、前引けにかけては前日終値近辺でのもみ合いとなった。 個別では、キオクシアHD<285A>、フジクラ<5803>、TDK<6762>、イビデン<4062>、東エレク<8035>、村田製<6981>、スクリン<7735>、京セラ<6971>、ベイカレント<6532>、オリンパス<7733>、住友電<5802>、トレンド<4704>、ニトリHD<9843>、古河電<5801>、ファナック<6954>などの銘柄が上昇。 一方、アドバンテ<6857>、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>、中外薬<4519>、ヤマハ発<7272>、KDDI<9433>、住友鉱<5713>、HOYA<7741>、ディスコ<6146>、コナミG<9766>、バンナムHD<7832>、アステラス薬<4503>、日産化<4021>、任天堂<7974>、塩野義<4507>などの銘柄が下落。 業種別では、非鉄金属、鉱業、電気機器などが上昇した一方で、海運業、その他製品、医薬品などが下落した。 後場の日経平均株価は、前引け水準を挟んだもみ合いが見込まれる。日経平均は66400円台に位置する75日移動平均線が上値抵抗線として意識される水準にあり、同水準を明確に上抜けるまでは戻り待ちの売りが出やすいとの見方もある。米国では個人消費支出(PCE)で根強いインフレが示され、金利高への警戒が続いている。さらに、28日にはウォーシュ米連邦準備理事会(FRB)議長のジャクソンホール会議での講演が予定されており、これを見極めたいとして積極的な売買を手控える向きもあろう。 ■ドル・円は切り返し、円売り主導で 27日午前の東京市場でドル・円は切り返し。前日の米インフレ高止まりを受けたドル買いの反動で、朝方に159円11銭まで下落。ただ、日銀副総裁の見解に新味は乏しく、9月利上げ観測も円売りに振れ159円39銭まで上値を伸ばした。クロス円も同様の展開となった。 ここまでの取引レンジは、ドル・円は159円11銭から159円39銭、ユ-ロ・円は185円47銭から185円77銭、ユ-ロ・ドルは1.1653ドルから1.1659ドル。 ■後場のチェック銘柄 ・FFRIセキュリティ<3692>、第一稀元素化学工業<4082>など、7銘柄がストップ高 ※一時ストップ高(気配値)を含みます ・値下がり寄与トップはアドバンテスト <6857>、同2位がファーストリテイリング<9983> ■経済指標・要人発言 【経済指標】 特になし 【要人発言】 ・氷見野日銀副総裁 「金融引き締めではなくて金融緩和の度合いの調整との点を強調したい」 「年度後半には消費者物価の前年比が2%を上回る水準が続くようになると見込まれる」 「経済・物価・金融情勢に応じ引き続き政策金利を引き上げ、緩和度合いを調整」 「調整の時期やペース、経済・物価の中心的な見通し実現の確度やリスクを見て検討」 「これまで以上に物価の上振れリスクを意識する必要」 「為替相場の動向、わが国の経済・物価情勢に影響を及ぼす重要な要因の一つ」 「原油高が下押し要因も、中東情勢が経済の大幅な下振れにつながるリスクは低下」 「日本経済、伸び率を縮小しつつも緩やかな成長を続ける」 <国内> 特になし <海外> ・米・カンザスシティー連銀主催の国際経済シンポジウム「ジャクソンホール会 議」(29日まで) ・韓・中央銀行が政策金利発表 予想3.00% 前回2.75% 《CS》 記事一覧 |