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フィスコ投資ニュース
配信日時: 2026/04/30 17:25,
提供元: フィスコ
欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、約1年10か月ぶり高値圏で介入に警戒
*17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、約1年10か月ぶり高値圏で介入に警戒
30日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。日米中銀による金融政策決定を受け、ドル買い・円売りに振れやすい地合いが続く見通し。一方、2024年7月以来の高値圏に浮上し日本の為替介入が警戒され、上値の重さが意識されそうだ。
前日の取引でホルムズ海峡の航行を巡る不透明感から原油相場は強含み、インフレ圧力が意識された。また、米連邦公開市場委員会(FOMC)は市場観測通り政策金利を据え置いたものの、タカ派的なスタンスを示した。それらを受けドル買いに振れ、ユーロ・ドルは1.17ドル付近から1.1660ドル台に軟化し、ドル・円は心理的節目の160円を上抜け160円半ばに浮上。ただ、本日アジア市場で円売り抑制も、ドル・円は160円台で底堅く推移した。
この後の海外市場は中東情勢と米インフレが焦点。中東紛争の長期化懸念でNY原油先物(WTI)は一段高となりそうだ。今晩発表の米コアPCE価格指数は前回を大きく上回ると予想され、連邦準備制度理事会(FRB)の今後の引き締め観測につながればドル買い地合いに。欧州中銀(ECB)の政策次第ではドル買いを後押ししよう。ただ、ドル・円は3月高値を上抜け政府が大規模為替介入に踏み切った2024年7月以来の高値圏に浮上し、一段のドル買い・円売りには慎重になりそうだ。
【今日の欧米市場の予定】
・17:00 独:1-3月期国内総生産(予想:前年比+0.2%)
・18:00 ユーロ圏:1-3月期域内総生産速報(予想:前年比+0.9%)
・18:00 ユーロ圏:4月消費者物価指数(予想:前年比+3.0%)
・18:00 ユーロ圏:3月失業率(予想:6.2%、2月:6.2%)
・20:00 英中央銀行政策金利発表(予想:3.75%)
・21:15 欧州中央銀行政策金利発表(予想:2.15%)
・21:30 米・3月コアPCE価格指数(予想:前年比+3.2%)
・21:30 米:1-3月期国内総生産速報(予想:前期比年率+2.2%)
・21:30 米:前週分新規失業保険申請件数(前回:21.4万件)
・22:45 米:4月シカゴPMI(3月:52.8)
《CS》
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