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フィスコ投資ニュース配信日時: 2026/10/28 07:40, 提供元: フィスコ NYの視点:米10月消費者信頼感は予想外に上昇、物価圧力緩和や雇用改善で、期待80割れ維持で景気後退リスクは存続*07:40JST NYの視点:米10月消費者信頼感は予想外に上昇、物価圧力緩和や雇用改善で、期待80割れ維持で景気後退リスクは存続コンファレンスボードが発表した米10月消費者信頼感指数は91.7となった。9月84.2から予想外の上昇で、6月来で最高。4カ月ぶりの上昇となった。物価圧力緩和で消費者の懸念が後退。現況項目は120.4と、111.8から上昇し4月来で最高となった。期待は72.6と、65.7から上昇し、7月来で最高となった。コンファレンスボードは、「現状や将来のビジネス環境の改善がけん引。回復は小売りガソリン価格の下落に連動している。10月指数の上昇にもかかわらず、消費者信頼感は過去数年感続いている長期の下方軌道上にある」と慎重な見通しを示した。加えて「消費者は今後6カ月間耐久財やサービス支出を減らす計画。これは、根強いインフレ、価格の高騰が消費者の購買能力を損なっている」と説明した。期待値が72.6と、65.7から改善もコンファレンスボードが歴史的に景気後退入りを示唆するとしている80を割りこんだままであることは懸念される。 今後12カ月のインフレ(%)は中間値で4.7と、7月来で最低。また、エコノミストが労働市場状況をはかる上で注視している雇用が十分:26.7(24.3)と、職を得るのが困難:21.4(21.4)の差は5.3と、前月の2.9から上昇し4月来で最高となり、雇用も改善が確認された。 CNBCが専門家を対象に実施した調査の結果によると、回答者の93%が連邦公開市場委員会(FOMC)が10月会合で政策据え置きを予想。また、12月は76%が追加利上げを予想している事が明らかになった。物価高が響き、消費低迷の兆候で、FOMCの政策据え置きが当面正当化される可能性があり、ドルの上昇も限定的となる様相が示された。 ◇米10月消費者信頼感指数:91.7(9月84.2) 現況:120.4(111.8) 期待:72.6(65.7) 今後12カ月のインフレ(%) 平均:5.8(6.0) 中間値:4.7(5.1) ●雇用 十分:26.7(24.3) 不十分:51.9(54.3) 雇用を得るのが困難:21.4(21.4) 6カ月先 増加:15.2(14.7) 減少:26.3(27.6) 不変:58.5(57.7) 所得 増加:18.7(18.1) 減少:12.0(14.9) 不変:69.3(67.0) ●ビジネス 良好:21.4(18.8) 悪い:17.8(20.0) 正常:60.8(61.2) 6カ月先 改善:17.7(16.5) 悪化:20.7(25.2) 変わらず:61.6(58.3) 《CS》 記事一覧 |