| 携帯版 |
|
|
|
フィスコ投資ニュース配信日時: 2026/05/13 15:51, 提供元: フィスコ 古河電工、武蔵精密、ニデックなど<6472> NTN 479.4 +44.3急伸。日本精工との経営統合を発表している。共同持株会社を27年10月に設立する計画。現在のベアリング世界シェアは同社が4位で日本精工が3位だが、統合が実現すれば世界首位となる。統合比率は今後決めるとされているが、本日は同社が買い先行の一方で日本精工が売り先行となっているように、現在の株価水準の開きも意識されて、同社のプレミアムが高まるとの見方が優勢のようだ。 <3436> SUMCO 3505 -255大幅反落。前日に第1四半期の決算を発表、営業損益は53億円の赤字となり、市場予想を10億円程度下回る水準となっている。一方、4-6月期ガイダンスは25億円の赤字で、コンセンサス比で赤字幅は縮小の見通しとなっている。市場想定以上に販売数量の伸長を見ているもよう。総じてサプライズは限定的とみられるが、足元で上昇ピッチを速めていた反動が先行する形になっている。 <5801> 古河電工 58130 +7700急騰。前日は決算発表後にストップ高まで急伸、本日も一段高の展開となった。26年3月期営業利益は639億円で前期比35.8%増となり、従来計画の560億円を大幅に超過。27年3月期は950億円で同48.8%増を見込み、760億円程度の市場予想を大幅に上振れた。光ソリューション事業や情報コンポーネントなどのAI関連分野が市場想定以上に伸長の見通し。なお、5月19日には中期計画の説明会を実施予定。 <7220> 武蔵精密 6210 +1000ストップ高。前日に26年3月期の決算を発表、営業利益は205億円で前期比4.1%増となり、市場予想は小幅に上振れ。一方、27年3月期は185億円で同9.9%減の見通し。250億円超だったコンセンサスを大きく下回っており、ネガティブなインパクトが強まっているようだ。株式市場で高まっていたAIサーバー向けHSCの成長期待が後退する形にもつながっているとみられる。 <6594> ニデック 2435 -394急落。モーター部品などで品質不正の疑いがあることがわかったと報じられている。設計変更や検査データの改ざんなど1000件超に及ぶ見通しとされている。会計不正を受けた社内調査を進めるなかで、品質に関する問題も見つかった形。旧経営陣による過度な業績プレッシャーが、納期やコスト削減を目的とした品質の不正につながった可能性があるとみられているもよう。特別注意銘柄の指定解除に向け不透明感も強まる状況に。 <6644> 大崎電 1755 -393急落。前日に26年3月期の決算を発表、営業利益は65.3億円で前期比14.5%増となり、従来予想の58億円を上振れ着地。期末配当金も28円から32円に引き上げている。27年3月期営業利益は81億円で同24.1%増と、連続2ケタ増益見通しになっている。ただ、中期計画で掲げていた90億円には未達、国内中心に売上高は上振れとなるものの、原材料や部材高、販管費の増加などが想定以上に膨らむもよう。 <2371> カカクコム 3425 +500ストップ高。欧州投資ファンドEQTが同社を買収すると発表。非公開化を目的としたTOBを実施、TOB価格は3000円で、同社では提案に賛同し株主にTOBへの応募を推奨している。一方、同社ではLINEヤフーと米ベイン・キャピタルからも、1株3000円で非公開化提案を受け取ったことも明らかにした。大株主にはオアシス・マネジメントの存在もあり、今後のTOB価格の引き上げも思惑視された。 <1945> 東京エネシス 2479 +456急騰。前日に26年3月期の決算を発表、営業利益は47.4億円で前期比77.8%増となり、4月23日に発表した上方修正水準での着地に。一方、27年3月期は73億円で同54.1%増と連続大幅増益の見通しとなっている。年間配当金も前期比14円増の77円を計画。採算性を重視した受注活動の浸透、生産性向上などによる利益率の改善を見込んでいる。大幅増益・増配ガイダンスをストレートにポジティブ視する動きへ。 <4272> 日化薬 2180.5 +400ストップ高。前日に26年3月期決算を発表、営業利益は225億円で前期比10.1%増となり、従来計画の213億円を上振れ着地。年間配当金も従来計画比6円増の66円としている。27年3月期営業利益も254億円で同13.1%増と連続2ケタ増益の見通しとなっている。さらに、発行済み株式数の8.75%に当たる1300万株、150億円を上限とする自社株買いの実施も発表。当面の需給改善期待につながっている。 <7733> オリンパス 1846 +305.5急騰。前日に26年3月期の決算を発表、営業利益は971億円で前期比40.2%減となったが、従来予想の750-850億円レンジ上限を上回っている。北米内視鏡事業などが好調。一方、27年3月期は1365-1555億円のレンジ予想。コンセンサスは1400億円程度とみられ、中心値は同水準を上回っている。さらに、立会外取引による上限600億円の自社株買い実施も発表。 《AT》 記事一覧 |