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フィスコ投資ニュース
配信日時: 2026/06/12 08:43,
提供元: フィスコ
半導体やAI関連株への買いが強まる
*08:43JST 半導体やAI関連株への買いが強まる
12日の日本株市場は、ギャップアップで始まった後も半導体やAI関連株への買いが強まることで上へのバイアスが強まりそうだ。11日の米国市場はNYダウが929ドル高、ナスダックは640ポイント高だった。トランプ米大統領がイランとの交渉進展を理由に攻撃中止を表明したほか、和平合意間近との発表を受けた戦争終結期待の高まりによって大きく買われた。半導体やAI関連株に買いが出ており、フィラデルフィア半導体(SOX)指数の上昇率は7%を超えた。シカゴ日経225先物は大阪比1955円高の66275円。円相場は1ドル=160円00銭台で推移している。
日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする形から、買いが先行して始まることになりそうだ。日経225先物(9月限)はナイトセッションで64080円まで売られる場面もみられたが、その後はトランプ大統領のSNS投稿を受けて66740円まで急伸する場面もみられた。前日は売り先行で始まったキオクシアHD<285A>や東エレク<8035>など指数インパクトの大きい半導体やAI関連株が急速に切り返したことで日経平均株価は小幅に上昇した。本日も値がさハイテク株に資金が向かうことで、日経平均型優位の展開になりそうだ。
前日の日経平均株価は62335円まで急落した後の切り返しで25日線を上回ってきた。同線を明確に上抜けてくることで、ボリンジャーバンドの+1σ(66300円)とのレンジに移行してくる。同バンドを突破してくるようだと、一段と上へのバイアスが強まることが見込まれよう。また、前日に強い切り返しをみせたキオクシアHDは、3日につけた高値(83140円)が射程に入ってきた。高値更新となれば投資家心理を改善させることで、他の半導体やAI関連株の戻りも強まりそうである。
イーロン・マスク氏率いる米スペースXが12日に新規株式公開(IPO)を迎える。調達額は史上最大の750億ドル(約12兆円)。IPO参加による資金流出の影響が警戒されていたが、IPO通過によって需給は正常化するとの見方にも向かいやすい。足もとで調整が強まっていた宇宙関連の中小型株などには自律反発狙いの資金が向かいそうだ。
《AK》
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