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フィスコ投資ニュース
配信日時: 2026/05/08 12:04,
提供元: フィスコ
日経平均は反落、前日の上昇に対する利食い売り優勢
*12:04JST 日経平均は反落、前日の上昇に対する利食い売り優勢
日経平均は反落。659.72円安の62174.12円(出来高概算12億9695万株)で前場の取引を終えている。
前日7日の米国株式市場は反落。ダウ平均は313.62ドル安の49596.97ドル、ナスダックは32.74ポイント安の25806.20で取引を終了した。イラン戦争終了期待を受けた買い優勢。ソフトウエアが強くナスダックは堅調に推移し相場を支えたが、NY連銀インフレ期待の上昇を受けた金利高が嫌気され、下落に転じた。翌日発表を控える雇用統計待ちとなったほか、トランプ政権が提示した戦争終了する提案にイランが依然回答しておらず、戦争終了への期待感の後退で、原油価格が下げ止まったため終盤にかけて一段安となった。
米株式市場の動向を横目に、8日の日経平均は179.83円安の62654.01円と反落して取引を開始した。前日に急騰した反動から利益確定売りが先行し、寄り付き後はじりじりと下げ幅を広げる展開となった。米長期金利の上昇や原油価格の下げ渋りが投資家心理の重荷となったほか、前日まで買われていた半導体関連株の一角にも売りが広がり指数を押し下げた。一方で、機械株やFA関連株の一角には買いが入り、下値では押し目買いも観測された。
個別では、ファナック<6954>、リクルートHD<6098>、TDK<6762>、村田製<6981>、安川電<6506>、キーエンス<6861>、SMC<6273>、日東電<6988>、任天堂<7974>、コナミG<9766>、富士電機<6504>、KDDI<9433>、ベイカレント<6532>、テルモ<4543>、富士フイルム<4901>などの銘柄が上昇。
一方、ソフトバンクG<9984>、イビデン<4062>、アドバンテ<6857>、ファーストリテ<9983>、フジクラ<5803>、信越化<4063>、レーザーテク<6920>、三菱商<8058>、横河電<6841>、中外薬<4519>、京セラ<6971>、住友電<5802>、味の素<2802>、ディスコ<6146>、大塚HD<4578>などの銘柄が下落。
業種別では、サービス業、金属製品、その他製品などが上昇した一方で、銀行業、鉱業、証券・商品先物取引業などが下落した。
後場の日経平均株価は、戻りを試しつつも不安定な値動きが続く展開が見込まれる。前場は前日の急騰に対する利益確定売りが優勢となり、半導体関連株を中心に下落が目立った。一方で、FA関連や自動化需要期待のある機械株には買いが入り、相場全体の下支え要因となった。米国で今晩、4月の米雇用統計が発表されることから、これを確認したいとして積極的な買いを手控える向きもありそうで、米長期金利やドル円相場の変動に対する警戒感も強まっている。加えて、イラン情勢を巡る報道や原油価格の動向も引き続き市場心理に影響を与える要因となっている。後場は米株先物や為替の動きをにらみながら、先物主導で上下に振れやすい展開が意識されよう。
《AK》
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