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フィスコ投資ニュース配信日時: 2025/01/17 17:43, 提供元: フィスコ 東証グロ−ス指数は続落、売り優勢の展開続く*17:43JST 東証グロ−ス指数は続落、売り優勢の展開続く東証グロース市場指数 804.01 -4.75/出来高 1億7115万株/売買代金 1196億円東証グロース市場250指数 625.85 -4.01/出来高 1億1745万株/売買代金 988億円 本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数はそろって続落、値上がり銘柄数は229、値下り銘柄数は323、変わらずは50。 本日のグロース市場は軟調な展開となった。米国市場のダウ平均は反落。前日の大幅な上昇後、様子見気配に寄り付き後、まちまち。その後、管理医療会社のユナイテッド・ヘルス・グループの下落が重しとなったほか、小売売上高や週次失業保険申請件数を受け景気減速懸念に売りに転じた。金利の低下にもかかわらずハイテクも売られ、相場は終日軟調に推移し終了した。 主要株価指数がそろって下落した米株市場を横目に、東証グロース市場指数は下落してスタート。その後売り優勢の展開となり、前場中ごろに本日安値795.73ptをつけた。終盤にかけてやや買い戻しが広がり下げ幅を縮小するも、プラス圏には浮上できず取引を終了した。円高ドル安を材料に日経平均株価が軟調に推移すると、個人投資家心理が悪化。日銀による追加利上げに対する警戒感も広がっており、バリュエーション面での割高感が意識されやすい新興株は軟調な値動きが続いている。 個別では、INCJの全保有株売却で需給悪化懸念が広がったアストロスケール<186A>が14%安のストップ安で値下がり率トップに、前日に続いて売り優勢の展開が続いたロゴスホールディングス<205A>が13%安となった。また、連日売り優勢の展開となったシャノン<3976>が12%安となった。時価総額上位銘柄では、GENDA<9166>やカバー<5253>などが軟調に推移、値下り率上位には、PRISMBio<206A>、visumo<303A>、グリーンモンスター<157A>などが顔を出した。 一方、買い優勢の展開となったWillSmart<175A>が28%高のストップ高で値上がり率トップに、前日に続いて買い優勢の展開となったSapeet<269A>が21%高のストップ高となった。また、高齢者見守りシステムを高品質な音声コミュニケーションツールと機能連携したエコナビスタ<5585>が6%高となった。時価総額上位銘柄では、フリー<4478>やトライアル<141A>などが堅調に推移、値上がり率上位には、テックポイント<6697>、note<5243>、ククレブ・アドバイザーズ<276A>などが顔を出した。 東証グロース市場Core指数では、ジーエヌアイグループ<2160>、カバー、GENDAなどが下落した。 [東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄] ・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 175A|ウィルスマート | 1347| 300| 28.65| 2| 269A|Sapeet | 3900| 700| 21.88| 3| 6697|テックポイント | 1760| 300| 20.55| 4| 5243|note | 835| 107| 14.70| 5| 276A|ククレブ | 2235| 263| 13.34| 6| 3807|フィスコ | 141| 16| 12.80| 7| 7352|TWOST | 1000| 82| 8.93| 8| 6577|ベストワン | 3000| 232| 8.38| 9| 196A|MFS | 311| 23| 7.99| 10| 3989|シェアリングT | 913| 59| 6.91| ・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 186A|アストロスケール | 594| -100| -14.41| 2| 205A|ロゴスHD | 1239| -188| -13.17| 3| 3976|シャノン | 499| -69| -12.15| 4| 206A|PRISMBio | 281| -32| -10.22| 5| 303A|visumo | 1549| -170| -9.89| 6| 4416|TrueData | 803| -87| -9.78| 7| 157A|Gモンスター | 617| -54| -8.05| 8| 135A|VRAIN | 1554| -126| -7.50| 9| 4884|クリングル | 1195| -95| -7.36| 10| 298A|GVATECH | 602| -47| -7.24| 《TY》 記事一覧 |