株式トレード 基本と原則

本書を読み、いかに損失を少なくするのが大事なのか理解できた。
損切りラインを4％、6％、8％と3分割してリスク分散する方法を この本書で初めて知ったので、自分も試してみたい。

Y.S様 茨木県 28歳

ミネルヴィニ氏の著作を読んで思うのは、氏は自らのメソッドを他人に強制しないことです。

個人に合ったメソッドがあるなら、それを追求していくべきという寛容なスタンスです。

投資に徹底して取り組むことと規律を守ることについて深く言及しております。　　

本書で述べられている売り時の考え方は、どんな手法を使う人でも目を通すべきだと感じました。

氏の豊富な経験と実績に裏付けられた主張は説得力があるますし、実践で通用するものと思われます。

最近の読みにくい相場環境下を生き延びるには必読の書だと思います。

のんびり投資家
(会社員 投資歴:個別株9年)

成長株投資の実績や著作で有名な一人といえばこの人、マーク・ミネルヴィニの翻訳書第3弾がでました。

第１作のミネルヴィニの成長株投資法では、具体的な投資手法（ＭＥＴＨＯＤ）が主でしたが、この本では（そのことも記述されていますが、）、ＭＩＮＤ（心理）やＭＯＮＥＹ（資金管理）についても、結構なページを割いています。

上記の３つについては、どれが欠けても投資で儲け続けることはできないと思いますが、一般的な利益を出し続けられない投資家は、儲かる手法（ＭＥＴＨＯＤ）だけにこだわる傾向があるように思われます。

セミナーで、ＭＩＮＤ（心理）やＭＯＮＥＹ（資金管理）の話をしているときは寝ている人が、これから上がる銘柄の話をしだしたとたんに、むくっと起き上がって熱心にメモをとりだすといった例もあるらしいです。

私が個人的に参考になった話は、「10％の利益を生むトレードを８回行えば、資金は２倍以上になる。」というくだりです。最近は１０バガー（１０倍株）といった話がもてはやされていますが、損きりをしつつ、儲かる銘柄を10〜40％くらいで利益確定をしていく方法もありだと思いました。今後の投資で検討したいです。

このように、投資全体に関する大事なことが網羅的に記述されていることから、この本１冊あれば、何度も見直して自身の投資に生かすことができると思います。かなりお勧めの本です。

(bblue 自営業兼投資家 40代)

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