|
|
フィスコ投資ニュース
配信日時: 2025/10/27 11:08,
提供元: フィスコ
ダイキアクシス Research Memo(8):2025年12月期通期では増収増益基調の継続を見込む
*11:08JST ダイキアクシス Research Memo(8):2025年12月期通期では増収増益基調の継続を見込む
■ダイキアクシス<4245>の業績見通し
1. 2025年12月期の業績見通し
2025年12月期の業績予想について同社は、期初予想を据え置き、売上高を前期比2.1%増の47,800百万円、営業利益を同4.9%増の1,100百万円、経常利益を同0.7%増の1,150百万円、親会社株主に帰属する当期純利益を同84.6%増の650百万円と増収増益基調の継続を見込んでいる。
売上高は、主要3事業がそれぞれ増収を確保する見通しである。「環境機器関連事業」では、国内における営業体制の強化や海外事業の伸び(インド、バングラデシュの安定稼働)が増収に寄与すると見込み、「住宅機器関連事業」では、建築・設備工事業の減少を住設販売・流通事業の伸びがカバーすると見込んでいる。「再生可能エネルギー関連事業」では、安定した売電収益に加え、バイオディーゼル燃料における販路拡大(商社との連携等)及びグリーンデータセンター事業の拡大により伸長する想定だ。
利益面では、大型案件のはく落により「環境機器関連事業」が減益となるものの、「住宅機器関連事業」による収益の底上げと「再生可能エネルギー関連事業」における巻き返しにより増益を確保する。営業利益率も2.3%(前期は2.2%)とわずかに改善する見通しである。
2. 弊社の見方
親会社株主に帰属する当期純利益の進捗の遅れ(法人税等の税負担の影響)は気になるものの、それを除く中間期業績の進捗や下期に見込まれるプラス材料等を勘案すれば、同社の業績予想は十分に達成可能であると弊社では見ている。特に海外事業(インド、スリランカ等)における稼働の伸びに加え、関東圏での事業展開を開始したバイオディーゼル燃料の拡販やグリーンデータセンター事業の拡大がポイントとなるだろう。引き続き、インドでの取り組み(現地政府との連携や人的資本強化、製造工程の効率化等)の進捗をフォローするとともに、インドモデルのグローバル展開にも注目したい。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫)
《HN》
記事一覧
2025/10/29 20:04:欧州為替:ドル・円は小動き、米金融政策決定にらみ
2025/10/29 19:12:欧州為替:ドル・円は伸び悩み、ドル買い一服
2025/10/29 19:07:ドル・円は堅調地合い、米金利高で
2025/10/29 19:06:タナベコンサルティンググループ---2026年3月期第2四半期(中間期)連結業績予想の修正
2025/10/29 19:04:サイバートラスト---2Q増収・営業利益増、トラストサービス・プラットフォームサービスの売上高が2ケタ増
2025/10/29 19:02:リアルゲイト---25年9月期は2ケタ増収増益、過去最高の営業利益を達成
2025/10/29 18:15:日経平均テクニカル: 急反発、NT倍率は連日の上昇
2025/10/29 17:40:三和油化工業:10月に年初来高値更新、PBR1倍到達・中計達成で株価は6割高
2025/10/29 17:27:29日の中国本土市場概況:上海総合指数は強含み
2025/10/29 17:25:欧米為替見通し: ドル・円は伸び悩みか、米金融政策方針を注視
2025/10/29 17:18:東京為替:ドル・円は伸び悩み、夕方にかけて失速
2025/10/29 16:58:東証グロ−ス指数は大幅続落、投資資金は引き続き東証プライムのAI関連株に向かう
2025/10/29 16:58:新興市場銘柄ダイジェスト:サイバートラストは大幅続落、マクアケが大幅に8日ぶり反落
2025/10/29 16:51:日経平均寄与度ランキング(大引け)〜日経平均は大幅反発、アドバンテストやソフトバンクGが2銘柄で約1284円分押し上げ
2025/10/29 16:47:アドバンテストに一極集中で8割超が下落【クロージング】
2025/10/29 16:35:日経VI:上昇、株価大幅高で高値警戒感強まる
2025/10/29 16:33:東邦ガス---2Q増収・2ケタ増益、通期連結業績予想の上方修正を発表
2025/10/29 16:30:東証グロース市場250指数先物概況:プライムへの資金流入と利上げ警戒で大幅続落
2025/10/29 16:14:東京為替:ドル・円は失速、欧州株は軟調
2025/10/29 16:09:アドバンテス、トーエネック、きんでんなど
|