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フィスコ投資ニュース配信日時: 2025/09/16 14:56, 提供元: フィスコ ジャストプランニング---2Qも2ケタ増収増益、ASP事業・物流ソリューション事業・太陽光発電事業が引き続き伸長*14:56JST ジャストプランニング---2Qも2ケタ増収増益、ASP事業・物流ソリューション事業・太陽光発電事業が引き続き伸長ジャストプランニング<4287>は12日、2026年1月期第2四半期(25年2月-7月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比21.0%増の12.47億円、営業利益が同36.2%増の3.10億円、経常利益が同35.5%増の3.12億円、親会社株主に帰属する中間純利益が同35.7%増の2.15億円となった。 ASP(Application Service Provider)事業の売上高は前年同期比13.5%増の5.92億円、セグメント利益は同12.7%増の4.49億円となった。主に飲食店の売上管理を効率的に行うことができる「まかせてネット」のサービスを提供している。同様に、効率化・生産性の向上が可能な「勤怠管理システム」、「発注管理システム」等のASPシステムを展開している。テイクアウト業態向けスマートフォンアプリケーション「iToGo」を切り口に、外食産業のみならず市場変化に柔軟に対応した新規需要の獲得を推進してきた。2024年5月に「まかせて不正検知」、2024年6月には、「まかせてHR」をリリースした。2024年8月には、経費精算システム「まかせて経費精算」が、公益財団法人日本文書情報マネジメント協会(JIIMA)が認証する「JIIMA認証」を取得した。また、2025年8月には、「まかせてAIデシャップ」の提供を開始した。 システムソリューション事業の売上高は同30.2%増の0.41億円、セグメント利益は同18.8%減の0.09億円となった。外食業界向けの店舗システム及び本部システム等の業務システム構築全般にソフトウェアの企画・開発・販売を行ってきた。業務内容は、外食業界の業務システムにおけるソフトウェア受託開発、POSシステム導入におけるシステム設定作業やシステム運用・業務コンサルティングやそれに伴うハードウェア導入、同社POSシステムユーザーに対する消耗品販売等を行っているPOSシステムソリューションから構成されている。 物流ソリューション事業の売上高は同38.5%増の4.89億円、セグメント利益は同40.0%増の0.73億円となった。外食チェーン企業等に対する物流ソリューションやマーチャンダイズソリューション、本部業務代行等のソリューションサービス事業を展開している。当中間連結会計期間において、物流ソリューション事業は順調に推移した。 太陽光発電事業の売上高は同21.0%増の0.57億円、セグメント利益は同40.1%増の0.37億円となった。2015年2月より栃木県那須塩原市、栃木県那須町にて2拠点、2016年2月より宮城県仙台市にて1拠点において、太陽光発電設備による電力会社への売電事業を行っている。当中間連結会計期間において、同事業は順調に推移した。 その他事業の売上高は同12.3%減の0.66億円、セグメント利益は同10.5%減の0.50億円となった。2009年8月より、直営の外食店舗を運営している。同社社員による運営により、店舗運営ノウハウの社員研修、情報システム開発、新システムのテストマーケティング等に活用している。当中間連結会計期間においては、売上が前年同期を下回り、厳しい市況が継続している。 2026年1月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比14.9%増の25.32億円、営業利益が同22.8%増の6.02億円、経常利益が同22.0%増の6.04億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同15.0%増の4.19億円とする期初計画を据え置いている。 《AK》 記事一覧 |