携帯版 |
![]() |
![]() |
|
フィスコ投資ニュース配信日時: 2025/08/18 13:42, 提供元: フィスコ インターネットインフィニティー---1Qは2ケタ増収、ヘルスケアソリューション事業の売上高が順調に推移*13:42JST インターネットインフィニティー---1Qは2ケタ増収、ヘルスケアソリューション事業の売上高が順調に推移インターネットインフィニティー<6545>は14日、2026年3月期第1四半期(25年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比11.4%増の14.28億円、営業利益が同38.9%減の0.71億円、経常利益が同43.4%減の0.69億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同47.0%減の0.36億円となった。 ヘルスケアソリューション事業の売上高は前年同期比17.6%増の10.26億円、営業利益は同4.2%減の1.30億円となった。レコードブック事業においては、短時間リハビリ型通所介護サービス(デイサービス)「レコードブック」の直営店が1ヵ所、フランチャイズが1ヵ所それぞれ増加している。その結果、直営店が24ヵ所、フランチャイズが192ヵ所となった。そのほか、名鉄ライフサポートが愛知県を中心に展開する「名鉄レコードブック」は、当第1四半期末において20ヵ所となっている。「レコードブック・ブランド」の店舗は合計で236店舗(前年同期末は227店舗)となった。フランチャイズの店舗数増加に加え、レコードブックの既存店舗の稼働率については上昇傾向で推移しており、直営店舗一店舗当たりの売上高や加盟店からのロイヤルティ等の収入は前年同期と比べ増加した。一方、当第1四半期におけるフランチャイズの新規出店に伴う加盟金等による収入は前年同期と比べ減少した。また、同社が設備投資を行い、フランチャイズ加盟店にレンタルをするプランから、当初契約期間5年間の満了に伴いプランを変更した店舗が増加したため、これまで同社が負担していた地代家賃・減価償却費等の原価と同額の売上高がともに減少した。この結果、レコードブック事業全体では売上高は前年同期と比べてやや増加し営業利益は概ね前年同期並みとなった。アクティブライフ事業は、正光技建において、利益率の改善等を目的とした社内の構造改革を実行中のため、売上高及び利益は減少している。また、フルケア及びカンケイ舎が営む福祉用具貸与事業は、概ね前年同期並みとなった。この結果、前年同期と比べて売上高及び営業利益は減少した。従来のWebソリューション事業は、当第1四半期より、DXソリューション事業に名称を変更している。また、当第1四半期よりセントワークスを連結の範囲に含めており、同社の損益計算書を連結している。この結果、前年同期と比べて売上高は大きく増加し、営業利益はやや増加した。 在宅サービス事業の売上高は同1.8%減の4.02億円、営業利益は同8.9%減の0.93億円となった。カンケイ舎において人事制度改革を行った結果、有資格者の採用が進んだ一方で定着率の向上も課題となっており、各事業におけるサービス提供回数は概ね前年同期並みとなった。 2026年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比16.4%増の60.07億円、営業利益が同32.4%増の5.30億円、経常利益が同30.0%増の5.34億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同21.6%増の3.10億円とする期初計画を据え置いている。 《AK》 記事一覧 |