携帯版 トレーダーズショップへようこそ。 国内送料無料 info@tradersshop.com
題名で    お買い物かごを見る   ご注文状況    ご利用方法  FAQ
このページの携帯版

新着 4月18日更新

■投資戦術

短期売買 デイトレード
スイングトレード
スキャルピング
システム売買
テクニカル
エリオット波動
フィボナッチ
一目均衡表
酒田五法
トレンドフォロー
逆張り
アノマリー 裁量
ファンダメンタル
成長株 決算書 FAI
サヤ取り 資金管理
心理 行動心理学
危機 占星術 格言

■対象市場・商品

オプション 225先物
FX (為替) CFD
商品先物 ゴールド
中国株 海外投資
不動産投資
ポーカー

■人物

相場師朗 石原順
岩本祐介 たけぞう
日経OP売坊
結喜たろう
W・バフェット
W・D・ギャン
B・グレアム
R・A・メリマン
W・J・オニール
ジム・ロジャーズ
ラリー・ウィリアムズ

■製品・サービス

カレンダー New!
セミナー DVD CD
メタトレーダー (MT4)
ソフトウェア レポート
雑誌 定期購読
小説・読み物
漫画 ゲーム 場帳
オーディオブック
 聞くには
アウトレット 9割引

■その他

新着 初心者向き
信用取引
金融工学
他店で入手困難
ブルベアグッズ

トップページ
電子メール
事務所のご案内
法定表示等
a@panrolling.com

フィスコ投資ニュース

配信日時: 2025/04/22 10:35, 提供元: フィスコ

ダイナパック Research Memo(5):2024年12月期はM&A効果もあり、営業利益を除き過去最高業績を更新

*10:35JST ダイナパック Research Memo(5):2024年12月期はM&A効果もあり、営業利益を除き過去最高業績を更新
■ダイナパック<3947>の業績動向

1. 2024年12月期の業績概要
2024年12月期の連結業績は、売上高で前期比7.8%増の62,530百万円、営業利益で同10.2%減の1,734百万円、経常利益で同5.5%増の2,489百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で同85.9%増の2,987百万円となり、営業利益を除いて過去最高業績を更新した。

売上高は国内向けが前期比1.0%増の49,634百万円と微増にとどまったものの2期連続で過去最高を更新し、海外向けもベトナムを中心とした東南アジアの販売回復並びに第1四半期よりTKTを連結化した効果で同44.8%増の12,895百万円となった。地域別で見ると、ベトナムが同61.7%増の9,458百万円、東南アジアが同19.9%増の2,049百万円、中国が同3.1%増の1,388百万円となり、すべての地域で増収となった。

部門別売上高では、段ボールが前期比3.5%増の46,947百万円と連続で過去最高を更新したほか、印刷紙器が同5.3%増の6,443百万円と7期ぶりに過去最高を更新した。また、TKTの連結化により軟包装材は同76.4%増の6,198百万円と印刷紙器に並ぶ売上規模にまで成長した。その他については同3.7%減の2,940百万円となった。

売上原価率は、2023年12月期下期より原材料費上昇に伴う価格改定に取り組んできたことや、M&A効果もあって前期の81.8%から81.0%に低下し、売上総利益は前期比12.3%増の11,879百万円となった。一方で、販管費が同17.3%増、金額で1,498百万円増加したことが営業利益の減益要因となった。販管費の主な増加要因としては、TKTの販管費や買収コスト、のれん償却額を計上したこと、また中国蘇州工場の移転費用を計上したことなどが挙げられる。TKTの買収コストのうち、アドバイザリー等に対する報酬および手数料等の支払で206百万円となっており、のれん償却額188百万円を合わせると約4億円の減益要因となった。本来の収益力を示すEBITDA(償却前営業利益)では同2.9%増の3,960百万円と増益を確保しており、TKTの買収コストや蘇州工場移転費用など一時的な費用を除けばEBITDAマージンも前期の6.6%を上回る水準になったと見られる。

営業外収支は前期比325百万円良化した。主には為替レートの円安進行に伴い為替差益が186百万円増加したほか、国内工場に係る助成金収入が99百万円増加したことによる。また、特別利益として投資有価証券売却益627百万円と固定資産売却益1,961百万円を計上した。固定資産売却益は中国蘇州工場の土地収用に伴う移転補償金から土地・建物及び機械・装置の帳簿価額を差し引いた額を計上した(蘇州工場については同じ蘇州市内に新工場を開設した)。一方、特別損失として旧蘇州工場の閉鎖に伴う従業員に対する支払経済補償金267百万円を計上したほか、子会社の多治見ダイナパックの収益悪化に伴い減損損失336百万円を計上した。

事業セグメント別の業績では、主力の包装材関連事業が売上高で前期比7.3%増の65,855百万円、営業利益で同6.3%減の1,917百万円となり、不動産賃貸事業が売上高で同0.3%増の360百万円、営業利益で同22.5%増の299百万円となった。

なお、TKTの業績については非開示だが、同社発表資料によれば2022年12月期で売上高が30億円強、営業利益が2億円強の水準となっており、その後も業績水準に大きな変化がなかったとすれば、2024年12月期の営業利益への影響は、のれん償却額を含めると軽微だったと推察される。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)


《KM》

記事一覧

  • 2025/04/22 20:02:欧州為替:ドル・円は失速、ドル売り圧力で
  • 2025/04/22 18:58:欧州為替:ドル・円は伸び悩み、ドル売り圧力は継続
  • 2025/04/22 18:34:ZenmuTech---秘密分散技術のドローン実装に関する実証試験に成功
  • 2025/04/22 18:25:欧州為替:ドル・円は小じっかり、買戻し継続
  • 2025/04/22 18:15:日経平均テクニカル:小幅続落、5日線が下向き転換
  • 2025/04/22 18:00:22日の香港市場概況:ハンセン0.8%高で続伸、医薬セクターに買い
  • 2025/04/22 17:40:坪田ラボ---2025年3月期通期業績予想を修正
  • 2025/04/22 17:39:And Doホールディングス---総合求人サイト「エン転職」「エンゲージ」などを運営するエン・ジャパンと提携
  • 2025/04/22 17:37:アドバンスクリエイト---2025年3月度の業績概要
  • 2025/04/22 17:36:ハウテレビジョン---事業計画及び成長可能性に関する事項
  • 2025/04/22 17:36:ジェイリース---(開示事項の経過)K−netの株式取得完了
  • 2025/04/22 17:25:欧米為替見通し: ドル・円は下げ渋りか、ドルに信認低下売り継続も割安感
  • 2025/04/22 17:24:東証グロ−ス指数は続落、米株安が重しだが下値は堅い展開
  • 2025/04/22 17:05:東京為替:ドル・円は下げ渋り、午後は一時139円台
  • 2025/04/22 16:59:22日の中国本土市場概況: 上海総合0.3%高で続伸、銀行株が相場けん引
  • 2025/04/22 16:52:日経平均寄与度ランキング(大引け)〜日経平均は小幅続落、東エレクやファーストリテが2銘柄で約49円分押し下げ
  • 2025/04/22 16:35:米国株安や円高を嫌気も底堅さが意識される【クロージング】
  • 2025/04/22 16:35:日経VI:小幅に低下、株価の下値堅く警戒感は広がらず
  • 2025/04/22 16:34:新興市場銘柄ダイジェスト:エスユーエスは年初来高値、ナイルが大幅反発
  • 2025/04/22 16:30:三井海洋、ティラド、日野自など
  • ■投資ニュース

  • 2025/04/22 20:02:欧州為替:ドル・円は失速、ドル売り圧力で
  • トランプ「関税」ランキング (4/18更新)

    バックナンバー

    イベント投資倶楽部

    1. イベント投資倶楽部
    2. 杉村富生の月刊 株式マガジン ダウンロード版
    3. 金は下がったら買う。トランはドルを切り下げる
    4. イベントトレーディング入門
    5. DVD 世界最先端! ドバイ株投セミナー


    ■特集

    総合ランキング
    DVDランキング
    オススメの一冊
    無料メールマガジン
    読者の御意見
    用語解説
    投資のススメ
    著者の投資コラム 携帯待受画面
    シカゴ絵日記

    カタログ: PDF (24MB) Updated!
    紙のカタログ請求

    提携プログラム
     ウェブサイト、ブログを
      お持ちの方、紹介料率
      最大20%!


    オーディオブック無料視聴

    Podcast RSS配信

    ポッドキャスティングの受信ソフトにこのバナーのアドレスを登録すると、新しいオーディオブックが更新された時に自動でダウンロードされ、より便利にお楽しみいただけます。このアイコンをiTunesにドラッグ&ドロップすると自動的に登録されます。