|
|
フィスコ投資ニュース
配信日時: 2025/11/08 13:58,
提供元: フィスコ
ユーロ週間見通し:弱含みか、ECB利下げ観測再浮上の可能性
*13:58JST ユーロ週間見通し:弱含みか、ECB利下げ観測再浮上の可能性
■下げ渋り、米長期金利の上げ渋りを意識
今週のユーロ・ドルは下げ渋り。ユーロ圏経済の先行き不安は消えていないものの、米長期金利の上げ渋りを意識してユーロ売り・米ドル買いは縮小した。欧州中央銀行(ECB)のシュナーベル専務理事は「量的緩和を再開する時期はまだ程遠い」との見解を示したことも材料視されたようだ。取引レンジ:1.1469ドル−1.1591ドル。
■下げ渋りか、米国経済の不透明感がユーロ売り抑制も
来週のユーロ・ドルは下げ渋りか。欧州中央銀行(ECB)は直近の理事会で政策金利据え置きを決定したが、今後の政策方針は不透明。経済指標が市場予想を下回った場合、利下げ再開の思惑が浮上し、ユーロ売り・米ドル買いがやや強まる可能性は残されている。
予想レンジ:1.1400ドル-1.1700ドル
■伸び悩み、日本の通貨当局による円安けん制を意識
今週のユーロ・円は伸び悩み。日本の通貨当局による円安けん制は日経平均株価の下落を意識してリスク選好的なユーロ買い・円売りは縮小した。欧州中央銀行(ECB)の政策金利見通しが引き続きはっきりしないこともユーロ高・円安を抑制する一因となったようだ。取引レンジ:175円71銭−177円98銭。
■弱含みか、ECB利下げ観測再浮上の可能性
来週のユーロ・円は弱含みか。欧州中央銀行(ECB)は10月に開催された理事会で政策金利据え置きを決定も、今後の政策方針は不透明に。来週発表されるユーロ圏の経済指標が市場予想を下回った場合、ユーロ圏の金利先安観が再浮上し、リスク回避的なユーロ売り・円買いがやや強まる可能性は残されている。
○発表予定のユーロ圏主要経済指標・注目イベント
・13日:9月鉱工業生産(8月:前月比−1.2%)
・14日:7-9月期域内総生産改定値(速報値:前年比+1.2%)
予想レンジ:175円00銭-179円00銭
《FA》
記事一覧
2025/11/10 18:27:欧州為替:ドル・円は堅調、欧州株高で
2025/11/10 18:20:藤商事---パチンコ遊技機で前年度発売した機種の本格的な導入に加えて、新規タイトルを新たに2機種販売
2025/11/10 18:18:三井松島ホールディングス---2Qは増収・2ケタ増益、通期予想の上方修正及び期末配当の増配を発表
2025/11/10 18:16:日本精鉱---2Qは大幅増収増益、アンチモン事業が大幅増収増益を達成
2025/11/10 18:15:日経平均テクニカル: 大幅反発、一目均衡表では転換線上方に復帰
2025/11/10 18:14:クロスキャット---2Qは増収増益、SI分野とDX分野いずれも増収となり、上半期における売上高、利益ともに過去最高を更新
2025/11/10 18:12:イー・ガーディアン---25年9月期減収なるも、ソーシャルサポート・サイバーセキュリティの売上高は伸長
2025/11/10 18:10:昭和産業---2Q減収なるも、飼料事業では売上高・利益が順調に伸長
2025/11/10 18:06:10日の香港市場概況:ハンセン指数は堅調推移
2025/11/10 17:43:欧米為替見通し: ドル・円は戻りの鈍い値動きか、米雇用情勢悪化と円買いが下押し
2025/11/10 17:30:10日の中国本土市場概況:上海総合指数は強含み
2025/11/10 17:25:ドル・円は伸び悩みか、インフレ鈍化にらみ利下げ観測に警戒
2025/11/10 17:24:東京為替:ドル・円はしっかり、午後は154円台に浮上
2025/11/10 17:01:ダイハツインフィニアース:株価一時調整も再評価余地大きい、造船関連銘柄としても注目
2025/11/10 16:50:日経平均は大幅反発、投資家心理改善で堅調に推移
2025/11/10 16:50:東証グロ−ス指数は反発、大引けにかけてもみ合いレンジ突破
2025/11/10 16:47:米政府機関の早急な再開に向けて議会は迅速に行動する必要
2025/11/10 16:45:日経平均寄与度ランキング(大引け)〜日経平均は大幅反発、アドバンテストと東エレクの2銘柄で約343円押し上げ
2025/11/10 16:36:米政府再開への思惑から自律反発に【クロージング】
2025/11/10 16:35:日経VI:低下、株価大幅高で警戒感が緩和
|