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フィスコ投資ニュース
配信日時: 2026/10/05 08:44,
提供元: フィスコ
半導体やAI関連株に資金が集中しやすい需給状況
*08:44JST 半導体やAI関連株に資金が集中しやすい需給状況
5日の日本株市場は、ギャップアップから始まることで7万円の大台回復を意識した強い相場展開が見込まれる。2日の米国市場はNYダウが250ドル高、ナスダックは319ポイント高だった。9月の米雇用統計で非農業部門雇用者数が予想を大きく下回ったことで、10月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での政策金利の据え置きが期待された。また、主要7カ国(G7)が原油とディ―ゼル燃料の緊急備蓄放出で合意したことで、燃料価格への懸念も後退した。シカゴ日経225先物は大阪比1260円高の69910円。円相場は1ドル=157円60銭台で推移。
シカゴ先物にサヤ寄せする形で、ギャップアップから始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで日中比340円高の68990円で始まり、一時70190円まで買われる場面もみられた。8月半ばにつけた戻り高値を上抜けてきたこともあり、上へのバイアスが強まりそうだ。日経平均株価についても8月半ばの戻り高値69608円を上抜けてくるようだと7万円台回復が意識されてくるだろう。ボリンジャーバンドの+3σ水準を捉えるなかで過熱感が警戒されるほか、7万円回復となればいったんはピーク感も意識されやすいだろうが、売り仕掛け的な動きは避けておきたい。
前週の日経平均株価は、指数インパクトの大きい半導体やAI関連株に資金が集中する流れになった。米国市場ではフィラデルフィア半導体(SOX)指数が2%を超える上昇を見せていることもあり、前週末に最高値を更新したアドバンテスト<6857>のほか、キオクシアHD<285A>や東京エレクトロン<8035>、ソフトバンクG<9984>などの強い値動きが続くようだと、先物主導で上へのバイアスが強まりやすいだろう。
なお、前週末の日経平均株価は前日までの上昇に対する利益確定の動きが中心だった。東証プライムの騰落銘柄では、8割を超える銘柄が下落していた。一方で、アドバンテストが1社で日経平均株価を220円あまり支えていたほか、フジクラ<5803>など電線株の強い値動きなど支えていた。引き続き、半導体やAI関連株に資金が集中しやすい需給状況が続きそうである。
《AK》
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