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フィスコ投資ニュース
配信日時: 2026/09/14 08:37,
提供元: フィスコ
買い一巡後はこう着感が強まる
*08:37JST 買い一巡後はこう着感が強まる
14日の日本株市場は、原油安を受けた米国市場の上昇を受けて買いが先行するものの、買い一巡後はこう着感が強まりそうだ。11日の米国市場はNYダウが509ドル高、ナスダックが251ポイント高だった。8月の米消費者物価指数(CPI)を受けて早期利上げ観測が強まったものの、原油価格の下げが買い戻しに向かわせた。シカゴ日経225先物は大阪比575円高の64535円。円相場は1ドル=153円70銭台で推移。
日経平均株価は、シカゴ先物にサヤ寄せする形で買いが先行することになろう。日経225先物(12月限)はナイトセッションで63770円まで売られる場面もみられたが、米国市場の取引開始後に買い優勢の展開になり、64740円まで上げ幅を広げた。買い一巡後は64500円辺りでの底堅さが意識され、日中比550円高の64510円で終えている。ボリンジャーバンドの-1σ(64680円)を捉えてきており、同バンドを上回ってくるかが注目されそうだ。明確に-1σを上抜けてくると、ショートカバーを誘う可能性はありそうだ。
11日の米国市場では原油価格の下げが材料視されていた。湾岸諸国とイランが14日に外相会議を開く見通しだとの報道を受け、中東情勢を巡る過度な緊張が和らぐとの観測から原油先物価格は下落した。ただし、イラン政府の高官は外相会議について、ホルムズ海峡を含む諸問題について議論する機会となるものの、同海峡に関する合意文書に署名することはないと述べたと伝えられている。そのため、買い一巡後は次第にこう着感が強まろう。
物色は足元で調整を続けている指数インパクトの大きい半導体やAI関連株の下げ止まりを見極めることになりそうだが、引き続き弱含みの流れとなると、内需系にシフトしやすいだろう。また、今週は中銀イベントを控えていることで積極的な売買は手控えられやすい。先物市場での短期的な売買に振らされやすいこともあり、インデックスに絡んだ商いの影響を避けるなかで、新興市場の中小型株にシフトしそうだ。
《AK》
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