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フィスコ投資ニュース配信日時: 2025/05/12 16:00, 提供元: フィスコ 日経平均は3日続伸、米中通商交渉の進展を好感も上値重い*16:00JST 日経平均は3日続伸、米中通商交渉の進展を好感も上値重い前週末9日の米国株式市場でダウ平均は119.07ドル安の41249.38ドル、ナスダックは0.78ポイント高の17928.92で取引を終了。英国との通商協定合意を受け、さらなる協議進展期待から寄り付き後、上昇。トランプ大統領が対中関税80%へ引き下げを示唆したことは好感材料となったものの、報道官が無条件での引下げはないことを明らかにすると、相場は売りに転じた。対中通商協議を控え、不透明感がくすぶりダウは終盤にかけ下げ幅を拡大。一方、ハイテクは底堅くナスダックはかろうじてプラス圏を維持し、まちまちで終了した。 米株式市場の動向を横目に、5月12日の日経平均は前営業日比193.95円高の37697.28円と3営業日続伸でスタートした。米中協議の進展を受けて予想通り安心感が広がったが、寄付き直後に37726.44円を付けた後は上値の重い展開に。引き続き国内では決算ピークが続くことから様子見姿勢が強まり、日経平均は3日続伸したものの、積極的な買いは手控えられた。 大引けの日経平均は前日比140.93円高(+0.38%)の37644.26円となった。東証プライム市場の売買高は21億5238万株。売買代金は4兆8542億円。業種別では、倉庫・運輸、証券・商品先物、海運、鉱業、機械などが上昇した一方、医薬品、サービス、その他製品、鉄鋼、食料品などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は68.3%、対して値下がり銘柄は29.1%となっている。 |
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