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株はチャートでわかる!
本は当初さらっと見ましたが、第1章及び第3章の内容は、
短期売買もしくは相当チャート及び相場を注視していないと、ついていけない内容と感じました。
そこで、再度このお盆休みにもう一度じっくり読みましたが、
やはり逆指値といったことは、なかなか難しいと感じます。
ただ往々にして、「底ではない場合、天井ではない場合」が多かったのも事実ですが(^^ゞ 株に必勝法がないことは誰でも知っているので、この1・3章に書かれている内容は 株に相当注力すれば、それなりの勝算があることもうなずけますが、 分かっていても、なかなか実践できないのですよね
次に、第2章は打って変わって平易な内容(^o^) 第4章は、あまり興味がわかなかったので、コメントなし
第5章は、私にとっては一番読みやすく共感できること多かった(^o^) 株は10年続けていますが、テクニカル分析などはほとんど分からない私には、 少し荷が重い本だったかもしれません。 ちなみに、私の今後の相場観ですが、若干戻してその後もう一段 安があるような気がします、その後が買い場ではと考えています。(10月中旬以降か)
相場を張る者として、今までに色々な相場の本を読んだ。 冒頭に「よいトレードの要素とは、1に損切り、2に損切り・・・・」という記述から始まるのを読み、これは・・・と胸を膨らませた。というのも、失敗を繰り返しながらもどうにかこうにか相場をやってきた者として、損切りの重要性は身に沁みているから。
ところが、第1章を読んで、いきなりゲッという感じ。
私のスタンスは、逆張り、分割売買(ナンピン)、うねり取り(中期売買)、成り行き注文なのですよ。
でも、読み進めているうちに、何が本質かわかりかけてきた。
そうなれば、後は確率的に有利な売買を考えるか、トレイリング・ストップなどで利を伸ばすかすれば、十分収益が挙がる。 ただし、その後の練習問題には?がついた。アレって林輝太郎先生が『脱アマ相場必勝法』などで言っていた FALSE WARK というヤツ、この本の冒頭にも書いていたチャートの後解釈ではなかろうか?
訓練はやはり自分の身銭を切って建玉してじゃないと身につかないのでは?
第2章〜第4章はシステム売買を行わない私には、今すぐに役立つって訳でもないけれど、参考にはなった。
唸ったのは、第2章の3「手書き場帳を目指して」というページ。
で、一番面白かったのは第5章だね。 全体を通してみての感想だが、この本は、いわゆる当てものや、入門書と称する(一体誰の味方なのよ、読者なのかそれとも相場を張らせる方なのかという)胡散臭い書とは、一線を画する書であることは確か。読む価値あり。 但し、第1章から第5章までの内容に統一性がなく、各章はそれぞれ読む価値はあるのだが、全体を概括して出てくるものがないというのがちょっと残念か。
それと「リンダラリーの短期売買入門」「タートルズ」などの副読本的な意味合いを持つからか、 今後もこのような、個人投資家のためになる書が出版されることを強く望みます。
第一章は最近一般的になってきたとも思われる有名および代表的な売買 手法の具体的ルールと練習問題ですがルールの説明が入門者にも分かり やすい書下ろしで非常に好感が持てます。 ただ練習問題と銘打つならそこに掲載されているバーチャートなどが小さい 事は非常に残念です。ここは別紙でチャートを大きくして付録のようにしたり 2ページ続きで大き目のものを掲載するほうが良かったのではないかと 思います。また銘柄や商品名は解答欄にのみ記載するほうが良かったのでは ないでしょうか? 第二章はソフトの紹介でありその使用法を含めた個人的な意見は割愛します。 第三章は非常に有益な項目であることは疑いの余地がありません。的確に また簡単でありながらきれいにまとめてあり、これだけを見ても「少々手を加えてみようか」という気にさせるものと思います。気づかない点を見いだし、投資家のヒントとなるに違いないと思います。 第四章は最も大切な項目と言えるでしょう。代表的な表計算ソフトのエクセル での具体的な説明は投資家にとって大変ありがたいものでしょう。また簡単で はありながらも「マクロ」の説明までありこの点に関しては画期的と思われます。 今までの投資に関する本は各種指標の計算の求め方や一般的に組み込まれて いる関数をちょっと触るだけといった部分までに止まっておりプログラムまで とは言えないものでした。(昔N88ベーシックで走らせるものもありましたが(笑)) この点本書では1歩進んでおりこの辺りを更に深く解説した別冊としての第二弾 を個人的には期待するところです。また手数料項目、スリッページ、パラメータ フィルター、フォワードテスト、などシステム開発には非常に重要なことも簡潔に まとめられており個人的には前書きの後にこの項目だけでも持ってきてもいいので はないかと思うくらいです。 また「カーブフィッテング」は非常に重要な事であり(一般的にはどうしても目の 前に現れる損益に目を向けすぎ最適化し過ぎの傾向があるように感じます) フィルターと合わせて具体例をあげて弊害についてかなりページを割いても いいように感じます。 第五章では結構「グサッ」とくる投資家が多いのではないでしょうか? 最後の付録では、エクセルなどへの代入例が図解であればなお親切かと思います。 全体を一読しての感想は特別に目新しいものはないものの非常に分かりやすく 解説されており、とても親切であると言えます。また本の価格を考慮した価格満足 度はかなり高いと思われます。これなら誰にでも自信を持って薦めていいでしょう。
当方はシステム売買による運用を法人でしていますが、「ハッ」とさせられる部分、ま
た、基本を思い出したりと非常に有益なものとなりました。ウィザードシリーズの手法も
ピックアップされて検証や説明がなされており、ある意味ではそれらの本よりも
一般向けでありながら、内容は非常に濃く仕上がっていると感じられます。
『株はチャートではわかる』を大変興味深く読ませて戴きました。 【強く関心を抱いたところ】
大変有意義なBOOKです。有難う御座いました、これからもチャート分析には興味を持 ち続けることができると思います。
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