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今回のお薦めの一冊はコレ!!
『経済小説がおもしろい。』
日本の未来を解く30冊
日本経済が裏までわかる、週刊誌よりリアル。
著者紹介
斎藤貴男
ジャーナリスト。1958年東京生まれ。
早稲田大学卒、英国バーミンガム大学大学院修了。新聞、雑誌記者を経てフリーに。
主な著書に『梶原一騎伝』(新潮文庫)、『カルト資本主義』(文春文庫)、
『精神の瓦礫 ニッポン・バブルの爪痕』(岩波書店)、『プライバシー・クライシス』
(文春新書)、『機会不平等』(文藝春秋)。
現代社会で進行する個人の自由の侵食を暴き、弱者の立場から人が自由に生きるために
いかなる主張をすべきかを訴えつづける。
「相場の神様」の秘伝からあのマンガまで「賢い」投資家になるために
読んでおくといい60冊を、定評ある証券アナリストが1冊まるごとの
読みきりスタイルで一挙公開!難しい専門書から、知る人ぞ知る名著、
思わぬ面白さの小説まで、そのカンドコロを簡潔に解説する。
読まずにわかりたいという人にもオススメ。
高村薫『レディー・ジョーカー』は企業を舞台とした犯罪を描き、
幸田真音『日本国債』は金融マーケットの驚くべき破局シナリオを描く、
経済小説の傑作である。丹念に経済小説の変容を追いかけてきた
ジャーナリストの著者が、日本の現在を読み解くための経済小説30冊を厳選し、
詳細に解説。新しい書き手の台頭で活況を呈している経済小説の面白さを探る
経済小説ベスト30!幸田真音と金融ノンフィクション『メイク・マネー!』
の作者、末永徹との対談も収録。
本書でお薦めされている本
日本国債(上)
日本国債(下)
メイク・マネー! 私は米国投資銀行のトレーダーだった
金融腐蝕列島(上)
金融腐蝕列島(下)
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レディ・ジョーカー(上)
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