東証、大証、名証、新興市場など合計すると、現在日本には約4000〜4500銘柄くらいの個別株式が上場されています。
その中から短期売買可能な銘柄の選び方、コンピュータでのスクリーニング方法、誰でもわかる単純なルールに基づく仕掛けと手仕舞いについて解説します。
紹介する超シンプルなシステムは1980年から現在までの約30年間安定的に機能しています。ブラックマンデー、バブルのイケイケ相場と大崩壊、湾岸戦争、山一・拓銀の破綻、銀行・証券の統廃合、LTCMの崩壊、アジア通貨危機、ロシア経済デフォルト、日経平均採用銘柄の大量入れ替え、ITバブルとその崩壊、9・11テロ、イラク戦争、日経平均1万円割れ、サブプライムショックなど、多くの歴史的経済イベントを乗り越えて、今日も機能し続けています。
5年や10年でなく、30年間機能しているのならば、今後将来に渡っても機能する可能性が高いといえるでしょう。
多くの経済イベントを含む30年間のデータのバックテストの方法から、翌日の仕掛け銘柄の選別まで、マウスと数字キーだけでわかります。
講師コメント
チャートギャラリーでは30年間のデータ検証が可能です。
10年間のデータしか検証していない人より、30年間のデータで検証した人のほうが圧倒的に有利です。
95年からのデータだけでシステムを作った人は、それ以前の80年代と90年代前半にそのシステムが上手く機能していなかったことがわからないということです。
マーケットは常に変化していますので、また80年代のような値動きに戻る可能性も十分にあります。その時はどうするのでしょうか。そのリスクを知って頂きたいと思います。
マーケットは変化しているので、長期の検証は必要ないという人もいます。
10年検証すれば十分と思っている人も多いのではないでしょうか。
ですが、マーケットが変わるからこそ、過去の変化に対応してきた実績があり、利益をたたき出してきた実績のあるシステムを設計する必要があります。
30年間には多くのイベントがありました。
ブラックマンデー、バブルのイケイケ相場と大崩壊、湾岸戦争、山一・拓銀の破綻、銀行・証券の統廃合、LTCMの崩壊、アジア通貨危機、ロシア経済デフォルト、日経平均採用銘柄の大量入れ替え、ITバブルとその崩壊、9・11テロ、イラク戦争、日経平均1万円割れ、サブプライムショック。
今回製作するシステムが、そういった歴史的イベントを乗り越えられるシステムなのかどうかを知りたいわけです。
なぜなら、今後も多くのイベントが起こりうるからです。
今回は、例として、誰でも思いつくくらいのシンプルなシステムで、数多くの歴史的イベントを乗り越え、手数料控除後で、どこまでの収益可能性があるかを示したいと思います。ルールが極めてシンプルなので、皆さんで自由にカスタマイズして利用可能です。
是非、役立ててください。
著者紹介
徃住啓一
証券会社にて日経225先物を中心とした自己ディーリング業務に8年間従事。
他にTOPIX先物、現物株式(ロング&ショート)、225オプション、海外株価指数先物などのディーリングを行う。
システム売買を得意とする。
99年よりトレードステーションをリアルタイムデータで使いシステム売買を行っている。
講師ブログ チャートギャラリーでシステム売買 - 投資の仲間たち
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