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私は株で200万ドル儲けた ブレイクアウト売買法の元祖「ボックス理論」の生い立ちVeteran's choice:
★★☆
ニコラス・ダーバス,
長尾慎太郎,
飯田恒夫パンローリング 文庫 288 pages, released in Apr. 2008 880 yen (including tax 80 yen) , Free shipping fee to Japan. Not available Tweet
オススメの一冊 Vol.250 | オーディオブック(ダウンロード版・CD版) 営業マンの「うまい話」で損をしたトレーダーが 自らの意思とスタイルを貫いて 巨万の富を築くまで
本職はダンサーの個人投資家が
本書は、株式市場の歴史における最も異例な成功物語のひとつである。 なぜなら、悪戦苦闘の末に開発した彼独自の投資手法は、マーケットの上昇・下落に関係なく通用するものであったからだ。 そのうち、ダーバスが風変わりな投資法ですばらしい利益を上げているという噂が広まり、『タイム』が彼の特集記事を組むほどになった。その後に説得されて執筆した本書は、8週間で20万部近くも売れる大ベストセラーとなったのである。 本書に記載された会社のなかには存在しなくなったものや、取引されなくなった銘柄も少なくない。それでも本書に書かれた基本原則の信頼性にはいささかの揺るぎもない。 いまなお多くの投資手法に取り入れられている「ボックス理論」の発案者、ニコラス・ダーバス。多少なりともマーケットに関心のある人間であれば、遅かれ早かれその名前を知ることになるであろう伝説的人物である。 本書は、彼が投機家としてはまったくの素人だった時代から、やがてボックス理論を発見して200万ドルを稼ぐに至るまでをつづったノンフィクションである。 彼が理論を発見するまでの悪戦苦闘は典型的な素人の失敗例であり、身につまされるエピソードも多い。それだけに、彼が苦難を乗り越えて成功するまでの姿は、すべてのトレーダーにとって最良の教科書となることだろう。
目次第1部 ギャンブラー第1章 カナダ株の時代
第2部 ファンダメンタリスト
第3部 テクニカル分析
第4部 テクノ・ファンダメンタリスト
『タイム』とのインタビュー
著者紹介ニコラス・ダーバス(Nicolas Darvas)ショービジネスの世界で最もギャラの高いペアダンサー。幾多の苦労の末、マーケットの上昇や下落に関係なく通用するボックス理論を構築し、株式市場で200万ドル以上の利益を上げ、資産家になる。 (PanRolling Library 16) Other recommendations
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