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NUDGE 実践 行動経済学 完全版リチャード・セイラー, キャス・サンスティーン, 遠藤真美日経BP A5 464 pages, released in Nov. 2022 2,530 yen (including tax 230 yen) , Free shipping fee to Japan. This product will be shipped within 5 days. 「行動経済学」最高の入門書! ノーベル経済学賞受賞! セイラー教授の代表作が、 「最新の話題」を盛り込み、より「役に立つ」かたちになってリニューアル! 「NUDGE(ナッジ)」とは 親ゾウが、子ゾウの背中を鼻でちょっと押すように、 強制や禁止をせずに 本人の「よりよい選択」を後押しする「使える」経済学! 「うっかりしていた」「知らなかった」「じっくり考える時間がなかった」…… 実はその「損」、ナッジの活用で防げます!
「賢い人」「思慮深い人」ほど要注意!「ナッジ」で「認知バイアス」を乗り越えよう。 本書ではナッジにまつわる面白い実験を紹介している。たとえば、こんな実験だ。 あなたはいま、視覚認知テストを受けている6人の集団のなかにいる。 大きな白いカードに1本の線が描かれており、それをほかの3本の線と比べて、長さが同じものはどれか答える。3問目まではなにごともなく全員が同じ答えを選ぶ。 しかし、4問目であなた以外の5人が先に同じ線を選ぶのだが、それがどう見てもまちがっている。さあ、今度はあなたが答える番だ。あなたはどうするだろう。
・自分が「正解だ」と思った線を選ぶ あなたは自信を持って、「正解だ」と思った線を選べるだろうか? 3問目までと比べて、少しためらいながら答えることになるのではないだろうか? 実は、このシチュエーションで、前の5人が選んだ線を選んでしまう人は珍しくはない。 ナッジとは、他人の回答に惑わされてしまう人間にとって、実に役に立つものなのだ。 目次第1部 ホモ・エコノミクスとホモ・サピエンス 「なぜナッジは必要か?」第1章 バイアスと誤謬――「最適な選択」は人にはむずかしすぎる 第2章 「誘惑」をはねのけることは、ほんとうにできる?――ナッジの役割 第3章 「みんなはどうか」が判断基準――みんなと同じことを、私もしたい 第2部 選択アーキテクト(選択設計)のツール ――それぞれの「よりよい選択」を実現する方法 第4章 ナッジは「いつ」必要か――ナッジを使うべきタイミングのはかり方 第5章 選択アーキテクチャー 「よい選択」をうながす仕組みをつくる 第6章 テレビショッピングの魔力――「待ってください、これだけじゃないんです!」 第7章 スマート・ディスクロージャー――すぐれた情報開示が賢い行動を生む 第8章 #スラッジ ――ナッジの「悪用」に要注意 第3部 お金のこと 第9章 「明日はもっとお金を貯めよう」――老後の資金は賢く貯めろ 第10章 ナッジの効果は永遠に続くのか――スウェーデンのケース 第11章 「今日はもっと借りてもいいか」――住宅ローンとクレジットカードの甘いささやき 第12章 「保険」についての考え方――「小さなことにくよくよするな」で万事解決? 第4部 社会を見渡す 第13章 臓器提供――「すぐれたデフォルトですべて解決」は幻想にすぎない 第14章 私たちの地球を救え――これからのナッジ活用 第5部 「ナッジの苦情、受け付けます」――「ナッジの問題点」について考える 第15章 ナッジをめぐる「から騒ぎ」――ナッジは「選択の自由」を実現できるか? Other recommendations
Veteran's choice:
★★☆
Products by the same author: リチャード・セイラー, キャス・サンスティーン, 遠藤真美 |