| クラシックの作曲家と仲良くなろう!
クラシック音楽というと、遠い国の遠い昔の音楽…って思うかもしれませんが、不思議なくらい、今の私たちの心にもぴったりと寄り添ってくれたり、楽しい気分にしてくれたり、励ましてくれるような曲がたくさんあります。このシリーズでは、有名なクラシック音楽の作曲家たちが、いったいどんな人だったのか?
 どんな世の中で暮らしていたのか?
 そしてどのように名曲が生まれたのか?
 そんな背景をわかりやすく解説しながらクラシック音源と共に紹介していきます。
 
 Vol.16では、ノルウェーが誇る作曲家エドヴァルド・グリーグを紹介。
 さぁ、あなたもクラシックの作曲家と仲良くなろう!
 
 
 グリーグってどんな人?
勉強は苦手!でも9歳くらいから作曲もはじめて音楽が大好きな少年!ドイツの音楽院に留学!でも学校生活に馴染めなかった!
 ノルウェーの音楽の要素をクラシックに取り入れていった!
 
 
 作品の内容
オープニンググリーグという人物
 『ペール・ギュント』組曲 第1番 第1曲「朝」
 『ベール・ギュント』組曲第1番 第4曲「山の魔王の宮殿にて」
 『ベール・ギュント』組曲第2番 第4曲「ソルヴェイグの歌」
 少年時代のグリーグ
 ピアノ協奏曲 イ短調 作品16 第1楽章
 ピアノ協奏曲 イ短調 作品16 第3楽章
 抒情小品集 第3集より「愛の歌」
 抒情小品集 第3集より「春に寄す」
 組曲「ホルベアの時代から」第1曲「前奏曲」
 組曲「ホルベアの時代から」第3曲「ガヴォット」
 抒情小品集 第8集より「トロルドハウゲンの婚礼の日」
 エンディング&2つの悲しい旋律 作品34 第2曲「過ぎにし春」
 
 
 購入者特典:だれなに?クラシック ちょい出し特典音声 作曲家全員集合!
※ダウンロード版には、初めからご購入の商品に特典が同梱されています。
 今後発売予定の音の巨人総勢25名(103分!)を、ちょい出し先出しでご紹介します!
 
 オープニング
 
 バロック時代 解説
 ヴィヴァルディ:四季から「春」第1楽章
 J.S.バッハ:G線上のアリア
 ヘンデル:水上の音楽 ニ長調第2組曲 第2曲「アラ・ホーンパイプ」
 
 古典派時代 解説
 ハイドン:交響曲 第94番 ト長調 「驚愕」 / 第2楽章 アンダンテ
 モーツァルト:オペラ「魔笛」序曲
 ベートーヴェン:交響曲 第5番 ハ短調 「運命」 第1楽章
 
 ロマン派時代 解説
 シューベルト:五重奏曲 イ長調 「ます」 / 第4楽章
 メンデルスゾーン: 「真夏の夜の夢」より 結婚行進曲
 シューマン:子供の情景より「トロイメライ」
 ショパン:幻想即興曲
 リスト:ラ・カンパネラ(パガニーニによる大練習曲 第3番)
 J. シュトラウスII :美しき青きドナウ
 ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 第1楽章
 グリーグ:ペールギュント第1組曲 / 朝(原題「朝の気分」)
 チャイコフスキー:組曲 「くるみ割り人形」 / 花のワルツ
 ドヴォルザーク:交響曲 第9番 ホ短調 「新世界より」 / 第4楽章 アレグロ コン フォーコ
 マーラー:交響曲 第5番 嬰ハ短調 第4楽章
 ドビュッシー:ベルガマスク組曲 / 月の光
 R.シュトラウス:交響詩「英雄の生涯」
 シベリウス:トゥオネラの白鳥
 グラナドス:スペイン舞曲集 / 第5番アンダルーサ - 祈り
 フャリャ:バレエ音楽「恋は魔術師」より「火祭りの踊り」
 バルトーク:ルーマニア民俗舞曲
 ラヴェル:ボレロ
 ラフマニノフ:交響曲第2番 ホ短調 第1楽章
 
 エンディング
 
 
 プロフィール 飯田有抄(いいだ ありさ)
東京藝術大学音楽学部楽理科卒業、同大学院修士課程修了。Macquarie University(シドニー)通訳翻訳修士課程修了。「クラシック音楽ファシリテーター」を肩書としながら、クラシック音楽の普及にまつわる幅広い活動をおこなっている。音楽専門誌、書籍、楽譜、CD、コンサートプログラム、ウェブマガジン等に執筆・翻訳、小学館神保町アカデミーや朝日カルチャーセンターの講師、音楽イベントの司会やトークの仕事に従事。
 NHKのTV番組「ららら♪クラシック」やNHK-FM「あなたの知らない作曲家たち」に出演。クラシック音楽専門ラジオOTTAVAレギュラーを2016年1月より4年3ヶ月にわたり務める。書籍に「ブルクミュラー25の不思議〜なぜこんなにも愛されるのか」(共著、音楽之友社)、『ようこそ!トイピアノの世界へ〜世界のトイピアノ入門ガイドブック』(カワイ出版)等がある。公益財団法人福田靖子賞基金理事。
 
 
 |