| 実説 城谷怪談
老若男女皆が楽しめる怪談語りを目指し、落語や講談にも似た独特な語り節、ノスタルジックな世界観に定評がある城谷歩による怪談。幼い頃から自身でも不思議な怪体験を数多く持ち、更に聞き集めた種々の実体験を含めるとその数は数百にも及ぶ。
 そうした現代の実話怪談、奇談の中から選りすぐりをお届けする。
 内容紹介
「招く葬列」(29分)全国的に有名ではないが、近隣のあるいは地元では有名な怪奇スポットや曰くというのは存在する。
 七里香さんが高校生だった二十年前に遡る。女子高の演劇部に所属していた一年生だった秋、文化祭で公演が決まっていたが配役された一年生たちは皆セリフの覚えが悪く、先輩たちに叱られた挙句、当時の部長の計らいで部長の住んでいる郊外の民宿を借りて二泊三日の合宿が敢行された。
 昼間の厳しい稽古の後、民宿の部屋に戻りなかなか寝付けない数人で怖い話をすることになった時に、部長がその地域の心霊スポットとなぜそこが心霊スポットになったのかを話してくれた。
 
 城谷 歩(しろたに わたる) プロフィール
1980年2月16日生 北海道小樽市出身15歳から舞台演劇を中心に俳優活動を始める。
 その後、劇団深想逢嘘(2000年〜2011年)を発足、主宰を務める。
 様々な職種を経て2012年1月怪談師デビュー。怪談ライブバー スリラーナイト札幌本店で活動後、2014年から同六本木店オープンに合わせ上京。
 外部出演、独演会開催、メディアへの出演多数。
 2018年独立。公演情報などはHPにて。
 http://shirotani-kwaidan.com
 ■メディア
 ・「所さんの目が点」
 ・「大人養成所バナナスクール」
 ・「Rの法則」
 ・「柴田阿弥の金曜thenight」
 他多数
 
 ■書籍
 ・恐怖怪談「呪ノ宴」(竹書房 単著)
 ・怪談師恐ろし噺「裂け目」(竹書房 単著)
 
 ■DVD
 ・「怪奇蒐集者」(楽創舎)
 ・「六本木怪談 呪・祟」(楽創舎)
 
 
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