1月6日(水)
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* 現時点でタイトル及び内容は変更する可能性があります。
2021年各マーケット予想と重要変化日
・米国株、日経平均株価 米国債(Tノート)
・ドル円、ユーロドル、ドルスイスフラン
・貴金属、原油、穀物相場と天候予想
・上記銘柄のジオコスミック重要変化日
* なお今回、2021年の「星座宮別個人の運気予測」は本書に掲載されません。
アストロロジーに関しては2021年の水星及び金星逆行の解説に加え、米国大統領やFRB議長など、政治面や金融面で今後の世界情勢を左右しかねない要人の出生図や、FRB、NYSE(NY証券取引所)、そして米国の始原図から2021年の動きを予測。時には主要天体位相の発生時間と上記の始原図とを重ね「何故この時期は重要なのか」を解き明かして行きます(なお、今回からその年の「星座宮別個人の運気予測」は掲載されなくなります)。この分析は資料的価値が高く、それ故に過去の『フォーキャスト』を遡って購入される読者の方もいらっしゃる程です。
昨年、筆者は『フォーキャスト2020』をご案内する際、『フォーキャスト2012』を引き合いに出し、現在が一種の“ルネサンス”であるとし、“…この十数年の革命的な技術革新の裏で、世界はいま、これまで以上に血生臭く、不穏な空気に包まれている”と述べました。そして現在、『フォーキャスト2021』をご案内するにあたり筆者が思い描くのは、たびたび『フォーキャスト』の本文にも登場する経済学の巨人、ジョン・K・ガルブレイズ【1908〜2006年】の遺した仕事です。
第二次大戦中は官僚として米国のインフレ抑止に動き、戦後はハーバード大学教授として活躍。1929年の世界大恐慌の研究本『大恐慌(The Great Crash, 1929)』は世界中で読まれ、1960年代までの合衆国大統領の政権運営に影響を与えた彼が、『不確実性の時代(The Age of Uncertainty)』を発表したのが1977年。それから40余年が経過した現在、これほど“不確実性”が高まっている場面を筆者はこれまで見た事がありません。各国で様々な“分断”によって人心は乱れ、“ピーク”が何処なのかは誰にもわからず、現時点で勝者は不明ですが、コロナ禍も相まってアメリカ大統領戦は大混迷。この混迷もまた、間違いなく世界の“不確実性”を高めている要因となっています。
メリマン氏は、数年前から『フォーキャスト』の中で“ザ・グレートリセット”と名付けて警報を鳴らしていました。『フォーキャスト2020』では「山羊座のステリウム」をメインテーマに、「倫理」「責務」「説明責任」を意味する惑星サインの山羊座内で、同じく「説明責任」を意味する土星や「負債」や「暴露」を意味する冥王星、「拡大」「バブル」「パニックとヒステリー」を意味する木星が各々コンジャンクション(0度)の関係になる点を解説。想定される事態を予測(フォーキャスト)。2020年中に起こった種々の事象は、上記の関連ワードの組み合わせると腑に落ちる―と感じるのは筆者だけでしょうか。そして、新たな時代の「変化日」は(米国時間)2020年12月21日になるかも知れません。この時、木星と土星は山羊座から水瓶座へと移り、そこで年内最後のコンジャンクションを形成します。水瓶座は風のサイン。地のサインである山羊座とは要素(エレメント)が違うのです。これは、ほぼ全てのアストロロジー学徒における関心事であるといっても過言ではありません。そして2021年になると、上記のキャストに加えて「予期せぬハプニング」を意味する天王星が参加。現在牡牛座に入居中の天王星は、2021年1〜12月までの間で計4回、水瓶座の木星とスクエア(90度)の関係になります。はたしてそれが“Show me the money! ”となるか“Go ahead, make my day.”となるか…。そのドラマのエンディングは、まだ誰にもわかりません。
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