ブルベア大賞 2006-2007準大賞受賞 |
リスクを最低限に抑えながら利益を最大化するための売買テクニックを、カリスマ個人投資家・新井邦宏ならではのクールな語り口で伝授します。付属CD-ROM「株の達人 for Windows」「株の達人マルチチャート for Windows」でいますぐチャート分析可能。
大好評の投資入門書『投資の王道』シリーズの第3弾。
第1章 取引の特徴と基本的なルール
日経225先物は世界中で売買されている
「株式指数」を対象としたバーチャルな取引
最終決済日は3・6・9・12月の第二金曜日
SQ(特別清算指数)とは何か?
売買価格とSQの差が損益になる
SQまで待たずに転売・買い戻ししてもよい
第2章 実際の売買と損益
取引単位は先物価格の1000倍
10円動けば1枚でも1万円の損益
注文は早い者勝ち
午後3時からの10分がドラマを呼ぶ
値幅制限とサーキット・ブレーカー
第3章 証拠金取引のリスク管理
証拠金の計算方法
レバレッジの魅力と怖さ
レバレッジは無理に使う必要はない
損失の拡大と追証の発生
第4章 日経平均先物と日経平均の関係
投資家は人それぞれ
相場には必ずトレンドが発生する
日経平均と日経平均先物はSQで重なる
裁定取引が値動きを左右する
相場の先高感と先物価格
相場先安感のもとでの先物価格
相場の「やる気」を感じる
売られ方・買われ方の観察が重要
第5章 先物取引とテクニカル分析
誰もが疑心暗鬼の中で売買している
なぜテクニカル分析なのか?
買い時・売り時は定義で決まっている
日経平均先物は定義に忠実に動いている
相場のトレンドとダウ理論
損失は小さく抑えることができる
下落から上昇への変化
高値と安値の確認
先物は短期売買が現実的
短期の高値と安値の確認
高値・安値とトレンド・ライン
暫定的な動きと確定的な動き
トレンド・ラインと売買のタイミング
高値・安値と評価損益
第6章 移動平均線と相場のトレンド
テクニカル分析に秘技はない
同じパターンは二度と現れない
短期線と長期線の違い
移動平均線の上と下
中長期的なトレンドの確認
高値・安値と移動平均線の関係
第7章 一目均衡表で考える日経平均先物
皆が見ている「一目均衡表」
転換線の上は買い、下は売り
一目均衡表は相場の信号機
日足・週足・月足の関係を押さえる
一目均衡表で考えるデイトレード
一目均衡表は本当に正しいのか?
終章 先物相場に立ち向かう前に
無知な投資家は必ず損をする
投資家にできるのは損失の限定だけ
変化に対する反応は速いほうがよい
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