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Mr.K 大相場の先頭を走る先導株の探し方

大相場の先頭を走る先導株の探し方

Mr.K
パンローリング
A5判 448頁 2026年11月発売
本体 2,800円  税込 3,080円  国内送料無料です。
予約受付中! この商品は 11月11日に 発送できる予定です。 (発送可能時期について)

  

大相場の先頭を走る先導株の探し方
物理学から生まれた「クリアトレード理論」


目次 | 著者紹介

★決算書もニュースも見ない。見るのは値動きと出来高だけ。
現役の億トレーダーが、2020年から平日ほぼ毎日、
ライブ配信で実践してきた、
まったく新しい株式投資の「物理学的な考え方」。

―――――――――――――――――
★S&P500の積立が正しいのはわかった。
それでも、個別株で大きく資産を増やす夢を諦めきれない人へ。

―――――――――――――――――
★あなたは「上がりそうな銘柄」を予測しようとしていませんか?
著者も、かつてはそうでした。
テクニカル分析を勉強しても、結果につながらない。
ファンダメンタルズ分析に挑戦しても、予測は当たらない。
投資塾に通っても、最後は追証。
「負けの再現性が高すぎる」ことに気づいた著者が、
試行錯誤を重ねた末にたどり着いた考え方とは?

―――――――――――――――――
★株式投資に必要なのは、
「予測」ではなく、「観測」です。
この一文が持つ重要な意味とは?

―――――――――――――――――
★狙うのは、すでに資金が集まり、
相場の先頭を走って目立っている「先導株」です。

―――――――――――――――――
★もう上がっている株は
「さすがに下がるんじゃない」と思いますよね。
でも、本当に強い先導株は違います。

―――――――――――――――――
★先導株は、探す必要がないくらい目立っています。
だから毎日15分のルーティンで探せます。

―――――――――――――――――
★勝負すべき「時」はいつなのか?
狙うべき「銘柄」とはどういうものなのか?
この2つを見極めることが、本書の投資の基本です。
―――――――――――――――――

本書でわかるのは、
「これから上がる株」を予測する方法ではありません。

今は勝負すべき相場なのか。
今、どこに資金が集まっているのか。
その中で、どの銘柄が先頭を走っているのか。

「今、目の前で起こっていること」を観測し、
勝負すべき「時」と、狙うべき「銘柄」を絞り込む考え方です。

しかも、その流れを
毎日15分程度のルーティンにまで落とし込んでいます。

本書で重要な考え方は、
「予測」ではなく、「観測」です。

プロローグ 〜負けの再現性が高すぎるのはおかしい〜

本書の著者は、株式投資で結果を出すために、
試行錯誤を繰り返してきました。

テクニカル分析の勉強
ファンダメンタルズ分析の勉強
投資塾への参加など……。

でも、最終的な結果は惨敗。

上がるか下がるかだけなら、
勝率は50%付近に収束してもよさそうなのに、
あまりにも負けの再現性が高すぎる。

その一方で、
それでも勝ち続ける億トレーダーがいる。
それも、かなりの数の……。

「なぜなんだ」。

そこが、この物語のスタートでした。

世間の常識は、本当に常識なのか?

【世間の常識� �
株式投資で結果を出すためには、
テクニカルやファンダメンタルなど、
投資全般の勉強をしないといけない?

[もっと読む]

投資の勉強は必要です。

ただ、勉強をしたからといって、
投資で稼げる技術が身につくわけではありません。

なぜなら、知識を増やしても、
企業の将来や株価の上下を
正確に予測できるわけではないからです。

【世間の常識�◆�
できるだけ多くの情報を集める必要がある

四季報を読む。ニュースを見る。
YouTubeを見る。移動平均線やRSIを見る。

やっていることは違っても、
未来を予測するために
情報を増やしている点では同じです。

しかし、情報を増やせば、
未来を高い精度で
予測できるようになるのでしょうか?

【世間の常識��】
個別株投資で結果を残すなら、
これから上がる銘柄を人より早く見つければよい。
まだ多くの人が気づいていない優良株や
割安な成長株を発掘できればよい

確かに、それができれば理想的です。

問題は、「どうやって見つけるのか」です。

これから上がる銘柄を、
どうやって事前に見つけるのでしょうか?

まだ多くの人が気づいていない優良株を、
なぜ自分だけが見つけられるのでしょうか?

「割安な成長株」についても、
いつ成長が株価に反映されるのかまで
予測する必要があります。

【世間の常識�ぁ�
リスクを減らすためには、
「卵をひとつのカゴに盛るな」
の教えに従って分散投資すればよい

分散投資は、リスクを抑える方法として
よく勧められます。

しかし、「分散すること」自体が
目的になってしまうのは考えものです。

期待値の低い対象にまで資金を振り分ければ、
高いリターンまで薄めてしまいます。

考えるべきなのは、
「どこに優位性があるのか」です。

どうでしょうか?

世間の「常識」も、突き詰めて考えてみると、
そのまま“うのみ”にしてよいとは限りません。

世間の「常識」は、
意外にも「非常識」なのかもしれません。

分散投資?上がる株は?

世間の“非常識な常識”から離れてみる

だからこそ、世間の常識から離れてみました。

まず「予測」をやめ、
「今、目の前で起こっていること」に目を向けます。

そうです。
「予測」ではなく、「観測」です。

  • 今、市場はどちらに動いているのか?
  • 今、資金が流入しているセクターはどこなのか?
  • その中で、特に資金を集めている銘柄は何なのか?
  • その銘柄は、規則正しく動いているのか?

これらはすべて、
「今、起きていること」を観測すればわかります。

分散投資?上がる株は?

株式投資を「物理学」の目で見る

では、「観測」するときに、
何を見ればよいのでしょうか。

本書では、
物理学の考え方を採り入れています。

例えば、飛んでいるボールを見るとき、
投げた人の身長や筋力を調べて予測するよりも、

  • どちらに動いているのか
  • どのくらいの速さなのか
  • 加速しているのか、減速しているのか

今、動いているボールそのものを見たほうが、
状態をつかみやすいでしょう。

株価も同じです。

[もっと読む]

企業の将来を先回りして予測するのではなく、
すでに動き始めている株価そのものを観測します。

そのために、
情報を「エネルギー」、
出来高を市場の「運動量」として捉え、
大きな流れが続こうとする動きを「慣性」、
相場の乱れを「エントロピー」
といった視点で捉えていきます。

本書で物理学を使う目的は、
株価を難しく考えることではありません。

「なぜ上がるのか」を考える前に、
「今、実際に上がっているのか」を見る。

目の前で起きている事実から、
相場をシンプルに捉えていきます。

予測・観測

手法よりも「思想」が大事

投資では、

  • どこで買うのか
  • どこで売るのか
  • どの銘柄を選ぶのか

といった「手法」に目が向きがちです。

でも、手法は氷山の一角にすぎません。

その下には…

[もっと読む]
  • 相場をどう見るのか
  • どんな相場なら参加するのか
  • どんな相場では何もしないのか
  • 何を見て、何を見ないのか
といった、もっと大きな考え方があります。
つまり、手法の下には「思想」があるのです。

本書で重視するのも「そこ」です。

「予測」ではなく「観測」する。
やるべき相場だけを選ぶ。
まだ知られていない銘柄ではなく、
すでに資金が集まっている銘柄を見る。

そう考えていくと、重要なのは、

「いつ投資するのか」
「どの銘柄に投資するのか」
という2つに行き着きます。

手法よりも思想

勝負すべき「時」と狙うべき「銘柄」は限られている

株式市場では、いつでも同じように
勝負しやすいわけではありません。

本書では、

  • 資金が継続的に流入し、
    同じ方向への動きが持続する相場
  • 偶然が支配し、
    値動きがばらつく相場
を分けて考えます。

前者が「規律のある相場」、
後者が「規律のない相場」です。

勝負すべき「時」は限られています。

[もっと読む]
規律のない相場では、
無理に参加する必要はありません。

狙うべき「銘柄」も限られています。
そこで登場するのが、
本書の「モナリザ理論」です。

美術館には、たくさんの作品があります。
でも、モナリザの前には
ひときわ大きな人だかりができます。

株式市場も同じです。
資金が流入しているテーマやセクターの中では、
その中心にいる銘柄が自然と目立ってきます。

本書では、市場やセクターの先頭を走り、
資金の流れの中心にいる銘柄を
「先導株」と呼びます。

考え方はシンプルです。

勝負すべき「時」を選ぶ。
狙うべき「銘柄」を選ぶ。

要するに、規律のある相場で、
資金が集まる先導株を狙うのです。

勝負すべき時と狙うべき銘柄

毎日15分の「観測ルーティン」

では、規律のある相場や先導株を、
毎日どうやって見つけるのか。

本書では、その手順を
毎日15分程度のルーティンに落とし込んでいます。

流れは、次の通りです。

�〇愎瑤鮓�て、市場全体の状態を確認する
�∧�数の指数を比べて、
資金が集まっている「場所」を探す
�8鎚面段舛鮃覆蟾�む
�じ�補を比較して、先導株を見つける
�ダ萋崖瑤鯒磴ぁ�規律が続く限り、買い増す
�ι�要があれば、その理由をあとから確認する

大切なのは、この順番です。

[もっと読む]

ニュースを見て
「この銘柄は上がりそうだ」と考えるのではなく、
先に値動きを観測し、
実際に資金が集まっている銘柄を見つけます。

この15分は、
・今日はやるべき相場なのか
・それとも、何もしないほうがよい相場なのか
を見極めるための作業です。

毎日15分の観測ルーティン

本書の主な特長

最後に、本書の考え方を
簡単に振り返っておきます。

本書の主な特長

「予測」ではなく「観測」

未来を当てにいくのではなく、
「今、何が起きているのか」を見ます。

物理学の目で、株価を見る

情報、出来高、慣性、エントロピーなどの考え方から、
「目の前の値動き」を捉えます。

銘柄を選ぶ前に、「相場」を選ぶ

規律のある相場では先導株を狙う。
規律のない相場では、無理に手を出しません。

「目立っている株」を選ぶ

まだ知られていない株ではなく、
すでに資金を集めている「先導株」に注目します。

毎日15分の観測ルーティン

指数から市場を見て、
資金の流れをたどり、先導株を探します。

高値でも遅いとは限らない

先導株は、
すでに目立っているからこそ見つけられます。
「もう上がっているから遅い」とは限りません。

「何をしないか」を決める

やらなくてもいい相場では、やらない。
見る必要のない情報は、見ない。

資金管理まで含めて考える

銘柄選びだけでなく、
ポジションやリスクの取り方まで考えます。

まとめ

勝負すべき「時」を選ぶ。
狙うべき「銘柄」を選ぶ。

そして、やるべき相場で勝負する。

本書は、そのための考え方と
観測の方法をまとめた一冊です。


著者紹介

Mr.K(ミスター・ケイ)
慶應義塾大学大学院修了。大手生命保険会社にシステムエンジニアとして勤務し、朝8時から夜10時まで働く会社員生活のかたわら、2013年に株式投資を始める。有名投資塾に入って学ぶも初年度は惨敗し、追証を何度も経験。一度は投資をやめようと考えたが、「狙って負けることは、狙って勝つことと同じくらい難しいはずだ」という疑問から、負け続ける原理の解明に没頭する。9日間の夏季休暇をすべて費やし、朝9時から深夜まで過去の株価チャートを見続けた末に、資金の流れに注目すれば株価の動きを再現性高く読めることに気づき、相場を物理現象として捉える独自の投資理論「クリアトレード理論」を構築。会社員のまま1日15分の作業で実践を続け、2016年10月に独立。現在は複数の会社を経営しながら、1,000人を超える投資家が学ぶコミュニティを主宰する現役の億トレーダー。平日は毎日YouTubeで相場のライブ解説を5年以上続けており、相場の見立てはすべて記録として公開されている。本書が初の著書。


目次

はじめに
本書の読み方

序章 魔法の種明かし――株式市場という手品のトリック
全体地図

第1章 その分析、すべて無駄かもしれません

第1節 株式投資において、勉強は有効か?
第2節 テクニカル分析への挑戦
第3節 ファンダメンタルズ分析への挑戦
第4節 投資で勝つために情報を集めることは有効なのか?
第5節 相場の動きを説明しようとしてはいけない
第6節 重要なのは「理由」ではなく「株価の動きそのもの」
第7節 株価の未来を予想することは不可能なのか?

第2章 株価は物理で動いている

第1節 「買いが売りより多いから株価が上昇する」は間違い
第2節 株価の上下は、人間心理のパターンが支配している
第3節 物理学的に相場を見てみよう
第4節 物理として「株価」を見るメリット
第2章に出てきた話の参考文献一覧

第3章 非連続な初動は最大のチャンス

第1節 期待値を高める方法は2つある
第2節 非連続的な動きは、大相場の必要条件
第3節 初動からすべてを取ろうとしない
第4節 初動は理解不能であることが多い

第4章 すべては先導株で決まる 〜モナリザ理論〜

第1節 未来を正しく当てることは誰にもできない
第2節 ビジネスの世界はひどく歪んでいる
第3節 株式市場は均一なカオスではない
第4節 株式市場の歪み
第5節 モナリザ理論――予測をやめて、観測せよ

第5章 先導株に集中せよ――分散は敗者の戦略

第1節 「分散投資」という名の甘い罠
第2節 分散は期待値を殺す
第3節 本当に資産を増やす投資家の答え
第4節 分散すべきは「銘柄」ではなく「時間」である
第5節 朗報――先導株は「探す」ものではなく、見えるものである

第6章 高値掴みの恐怖――あなたの敵は市場ではない

第1節 理論は完成した。それなのに勝てない
第2節 人間は、このゲームのために設計されていない
第3節 相場は人間の弱さでできている
第4節 意志ではなく、構造で勝つ

第7章 含み益・含み損は存在しない

第1節 なぜ、出口で迷うのか
第2節 脳は、未来を「過去の繰り返し」として作る
第3節 サンクコストという名の亡霊
第4節 含み損益は「確定損益」と同義である

第8章 勝てる相場だけやれ――毎日15分の観測術

第1節 相場は2種類しかない
第2節 具体的な観測 〜売買の流れ〜
第3節 毎日15分の観測ルーティン
第4節 非連続が起きたら――迷わないための入り方
第5節 変化を察知するための3つの計器――急変の朝の手順
第6節 「やらない」という戦略

第9章 ポジションがすべてを決める――アクセルとブレーキ

第1節 投資のパフォーマンスは、どこで決まるのか
第2節 ポジション量が、判断力を支配する
第3節 数学的蟻地獄――大きく張るほど、ゲームは不利になる
第4節 大胆に待ち、大胆に張れ――攻めの資金管理戦略
第5節 保険としての資金管理――「高値掴みの恐怖」への最終回答

第10章 投資は「引き算」で完成する

第1節 なぜ、勉強するほど勝てないのか?
第2節 「ミス」を定義する――正しい負けと間違った勝ち
第3節 答えは自分の売買履歴の中にある
第4節 仕組みで直す――ルールは最小限でいい

第11章 投資はひとりでやるものではない

第1節 自分の限界を知ると、見えてくるもの
第2節 偉大な投資家たちは、ひとりではなかった
第3節 仲間がいると、相場の見え方が変わる
第4節 日本版タートルズ――私の9年間の実験
第5節 私たちの理論

読後マップ
あとがき


(
現代の錬金術師シリーズ 186)

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