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17時からはじめる東京時間半値トレード 〜勝率50%の分岐点こそが相場の原点〜
アンディ
パンローリング
A5判 256頁 2012年8月発売
本体 2,800円 税込 3,080円
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11月5日に
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目次 | 著者紹介 | 正誤表 | 読者のご意見
さまざまメディアに登場している有名トレーダー、アンディ氏の初著書!
「半値」に注目した、シンプルで、かつ論理的な手法をあますことなく紹介!
さらに、原稿執筆時に生まれた、(執筆時の)神がかり的な手法も公開!
ブルベア大賞 2012-2013大賞
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予測が当たっても儲からないことはある
相場は、「上がる」「下がる」が予測できれば当たるもの、と一般的に考えられています。しかし、本当にそうでしょうか。
例えば、ブレイクアウト。「抵抗線や支持線を突破したらエントリー」と考えていたとして、実際にその場面になったらどうでしょうか。本当に、エントリーできますか。エントリーできたとしても、思惑と反対に動いてしまったことはありませんか?
確かに、相場に予測は必要です。しかし、それ以上に考えなければならないことがあります。それは「どうポジションを作るのか」です。予測があたってもうまくポジションが作れなければ、良い結果を残すことは難しいのです。
半値押し&半値戻しは「正しい形」
そこで、紹介したいのが半値押し&半値戻しの概念です。半値というのは、文字通り、「買い」と「売り」が拮抗している売買勢力分岐点です。五分五分です。ということは、この地点での動きだけに注目して、この地点から跳ね返されたほうにポジションが取れれば、それは、その時点での正しい動きについていったことになります。簡単に言うと、次のようになります。
◎買い相場の定義:売買勢力分岐点で買われたら買い相場(半値押し+下ヒゲ出現)
◎売り相場の定義:売買勢力分岐点で売られたら売り相場(半値戻し+上ヒゲ出現)
◆半値線と17時からの値動きに注目して「正しい形」を実現する手法が「半値トレード」
まず、半値押し&半値戻しで見るべきものは「半値線」です。ここで言う半値線とは「過去52本分のローソク足の半値」と「東京時間の高値安値の半値」を指します。
「過去52本分のローソク足の半値」については、一目均衡表の先行スパン2(1時間足&5分足)を参考にします。
「東京時間の高値安値の半値」については、その当日の東京時間(9〜17時)の高値安値の半分のレート(値段)を参考にします。
以上の半値線に、「17時から」という要素も加えます。半値線タッチとの絡みのあとでロンドン時間の方向にポジションを取る基本パターンや、頻度は少ないですが、東京時間の方向にポジションを取る例外パターンがあります。
正しい売買をしたいならば、この型になるまで待つことです。「待つ」ことが、あなたを正しい売買に導くことになります。
【本書の主な内容】
◎「正しい根拠のある売買」とはどういうものかに加え、「正しい根拠のある売買」をしようと思ったら、それは半値トレードになることを紹介
◎半値線(過去52本分のローソク足の半値や東京時間の高値安値の半値)という、「買い」と「売り」の売買勢力分岐点だけを見ていく、効率の良い手法をわかりやすく紹介
◎17時以降のトレードのやり方を紹介
◎相場の中で実際に出現する鉄板パターンを紹介
◎原稿執筆時点で著者が好んで使っている、神がかり的な手法「半値持ち合い」を初公開!
◎著者の実際のトレードを記録した日誌や理解度テストなども収録
◎著者のトレードをそのまま実現できる「半値トレード用のインジケータ」を特典として収録
【本書を読んでほしい人】
◎「上がりそうだから買う」「下がりそうだから売る」を繰り返してきた人
◎シンプルで、かつ、正しい手法に興味のある人
◎サラリーマンなど、昼間の仕事が終わってからでないとトレードに集中できない人
◎新しいトレードアイデアを検討したいと思っている人
目次
序章
FXを始めるまでの道のり/試行錯誤の結果から生まれた「結論」/「正しい根拠に基
づいた売買」こそが理想の形/半値トレードこそが「正しい根拠がある売買」
第1章 「半値」とは何か
- 半値とは「売買の勢力ポイント」だ 〜先行スパン2と東京時間の半値に注目す
る〜
- 半値に気づいたきっかけ 〜東京時間半値パズルの発見〜
- 根拠のある売買とは、半値トレードのことである
- 半値トレードで守るべき3つの約束事
- 東京時間の高値と安値の半値を先行スパン2に加味してみる
- トレードは17時以降に行うこと
- 東京時間の半値のラインは2週間ほど続く
- 半値の優先順位について
- ローソク足の位置と半値トレードの関係
コラム:サイクルの数え方
コラム:ローソク足は半値に吸い寄せられる
コラム:遅行線の見方について
コラム:勝率は「50%がよい」という発想
コラム:“必勝法”は人それぞれ?
コラム:遅行線の変わった使い方
第2章 半値トレードでのポジションの作り方
〜半値トレードの考え方から、エントリー、ロスカット、エグジットまで〜
- 買いポジションの作り方 〜考え方編〜
ステップ1:1時間足の雲が陽転
ステップ2:1時間足の雲の上にローソク足が出てくる
ステップ3:遅行線がローソク足を上抜けている
ステップ4:5分足の雲が陽転(5分足の雲が陽転中でも可)
ステップ5:エントリー
ステップ6:ロスカット設定&利益確定
- 売りポジションの作り方 〜考え方編〜
ステップ1:1時間足の雲が陰転
ステップ2:1時間足の雲の下にローソク足が出てくる
ステップ3:遅行線がローソク足を下抜けている
ステップ4:5分足の雲が陰転(5分足の雲が陰転中でも可)
ステップ5:エントリー
ステップ6:ロスカット設定&利益確定
- ポジションの作り方 〜実戦編〜
買いポジションの作り方 〜実戦編〜
(1) ダブル陽転であることを確認
(2) まっすぐになっている5分足の先行スパン2を探す
(3) まっすぐな先行スパン2にタッチ+ローソク足の形を見る
(4) ロスカットを設定しながら、利益確定ポイントになったら利益確定
売りポジションの作り方 〜実戦編〜
(1) ダブル陰転であることを確認
(2) まっすぐになっている5分足の先行スパン2を探す
(3) まっすぐな先行スパン2にタッチ+ローソク足の形を見る
(4) ロスカットを設定しながら、利益確定ポイントになったら利益確定
- 東京時間高値安値の半値の表示方法
コラム:売りの場合にはMA52 は必要ないのか
コラム:先行スパン2の数え方
コラム:例外パターン 先行スパン1の雲が薄いとき
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第3章 半値トレード 鉄板パターン集
- 1時間足と5分足の先行スパン2が重なる 〜鉄板パターン1〜
- 1時間足雲陰転(陽転)中に5分足雲陰転(陽転)中の先行スパン2にタッチ
〜鉄板パタ ーン2〜
- 先行スパン2と東京時間の半値が重なる 〜鉄板パターン3〜
- 先行スパン2とネックラインが重なる 〜鉄板パターン4〜
- 先行スパン2と45度ラインが重なる 〜鉄板パターン5〜
- トレンドの把握にMA を使い、売買には雲を使う 〜鉄板パターン6〜
- 半値持ち合いを利用した売買手法 〜番外編〜
コラム:移動平均線に注目した正しい根拠のある売買
第4章 半値トレード 売買日誌
- 2012年6月25日のトレード日誌
- 2012年7月2日のトレード日誌
- 2012年7月6日のトレード日誌
- 2012年7月12日のトレード日誌
第5章 半値トレード 理解度テスト
反復練習をしてみましょう!
問題A
問題Aの解説
問題B
問題Bの解説
問題C
問題Cの解説
問題D
問題Dの解説
問題E
問題Eの解説
問題F
問題Fの解説
巻末付録 特典のダウンロードと設定方法
- 特典の設定方法について
特典(インジケータとテンプレート)のダウンロード
メタトレーダー4のダウンロードとデモ口座の申請
インジケータとテンプレートを格納する
チャートへの表示方法
- 超初心者のためのメタトレーダーの基本
〜本書で使う主な機能について〜
あとがき
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著者紹介
アンディ
専業トレーダーとして生計を立てる。運営するブログ 「アンディのFXブログ」で、日々のFXトレードに関する売買手法を執筆。東京時間で一目均衡表やもぐら叩きと名付けた手法で多くの投資家を魅了する。営業マン時代、日本で一番と二番の仕手筋(投資家)から大口注文を受けるなど、その確かな投資眼には定評がある。メディア取材も多く、「週刊SPA!」 「YenSPA」(扶桑社)、「ダイヤモンド ZAi」 などで紹介されている。
主な出版物に『DVD アンディのもぐらトレード 正しい根拠に基づく罫線売買術』がある。
(現代の錬金術師シリーズ109)
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