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低PBR株の逆襲
菊地正俊
日本実業出版社
四六判 277頁 2023年12月発売
本体 1,700円 税込 1,870円
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2023年3月末に東証が「割安のまま推移している上場企業(株式)への改革策」を打ち出し、足下の株式市場の潮流が低PBR株(鉄鋼、自動車関連、銀行、商社など)の騰勢が強まるなど大きく変化しているなか、企業の対応策の実態と、そのなかでとるべき有効な投資法を再検証した知見を紹介。
本書のおすすめのポイント
- 東証が2023年3月に上場企業に対して、低PBRを改善するように要請を出し、個人投資家の最大の関心事となっているテーマについて、いち早く関連情報を集約いしてわかりやすく解説する本
- 株式相場の潮流が今後、半導体を中心とした成長株から重厚長大企業を中心とする割安株にシフトするのかなど、大きな動きの背景や実態がわかること
- 上場企業の関係者にはいま何が求められているのか、そのなかでどう投資していくのが有効なのか、などについて客観的なデータをベースに第一人者のストラテジストが解説
目次
CHAPTER1 東証はなぜ低PBR対策を求めたのか?
CHAPTER2 日本株市場のPBR1倍割れの実情
CHAPTER3 東証の要請に対する企業の対応状況と投資家からの評価
CHAPTER4 コーポレートガバナンス報告書からみるPBR1倍割れ企業の対応策
CHAPTER5 評価できる低PBR対策とは?
CHAPTER6 資本効率を高める前提としての「資本コスト」への意識
CHAPTER7 PBRを高めるための資本政策の見直し
CHAPTER8 低PBR対策としてのその他の施策
CHAPTER9 世界の株式市場のなかでも際立つ東証の低PBR企業
CHAPTER10 「低PBR株の逆襲」が日本を救う
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