<「はじめに」より>
前作が株式投資への取り組みを主にした入門書的な仕上がりになっていたのに対して、今回はより具体的、実践的な内容になっている。つまり、銘柄の選び方を主眼にした。(中略)ここでは、独自に開発した『妥当株価』という発想を提案している。この妥当株価は80年代後半から独自に算出、機会があれば公表してきたものだが、これまでに数度、リニューアルしている。(中略)フローの収益力が株価に影響する時代は現在も続いているが、変わったのは企業会計。連結決算が導入され、時価会計も始まった。企業の情報開示も進んだ。この会計規準の改善によって、妥当株価派やっと企業の実態に迫れるようになった。こうなるまで10年以上の年月を必要としたわけだ・その意味で、ここで紹介した妥当株価は、現状ではほぼ完全な形になったと自負している。
<目次>
・プロローグ 株価が上がる3つの理由
・第1章 テクニメンタル分析の基礎を押さえよう
・第2章 投資尺度[3種の神器]を検証する
・第3章 テクニメンタル分析の第3の神器[PVR]とは何か?
・第4章 PVR(株価時具用価値倍率)を使いこなす
・第5章 買い場、売り場がバッチリわかる[妥当株価]とは?
・第6章 テクニメンタル分析のやり方をマスターしよう
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