|
|
フィスコ投資ニュース
配信日時: 2025/11/14 16:14,
提供元: フィスコ
IDOM Research Memo(7):中古車の流通形態の比較(2)
*16:14JST IDOM Research Memo(7):中古車の流通形態の比較(2)
IDOM<7599>
・保険金不正事件
旧ビッグモーターと大手損害保険会社による保険金不正事件の影響もあり、2023年の中古車市場はビッグモーターだけではなく大手中古車ディーラーは軒並みネガティブな影響を受け、センシティブな顧客はメーカー系ディーラーの認定中古車を指向する傾向も見られた模様。ただし、大手中古車ディーラー3社間では大きく状況は異なると見られる。保険金不正事件を起こしたビックモーターは伊藤忠傘下で「ウィーカーズ」というブランドで再建が図られることが発表された。なお、同社においては一部で報道等がなされたような金融庁からの業務改善命令等を受けておらず、またその予定もない認識であると発表されている(2025年10月14日)。
・IDOM業績への影響
一方で、同社の業績動向については、前期(2024年2月期)は選択と集中のために豪州事業を売却(売上規模約450億円)したにもかかわらず、国内事業の伸長(約13%増)により連結売上高は0.8%増の4,165億円を達成し、この期間での中古車登録台数との比較でシェア上昇を継続させている。国内事業は販売台数の伸び以上に新車生産停滞後の人気車種の中古流通価格上昇の恩恵も続いていたと見られ、価格上昇効果も発現したと見られる。同社が前期国内売上を大きく伸長させた背景はこれまで顧客との信頼関係を強化してきた結果であるが、ビッグモーターで購入予定であった顧客がシフトしてきた影響も少なからずあったと考えられ、競合大手の動向も将来予想を行ううえで重要なポイントの一つと言えよう。
《HM》
記事一覧
2025/11/14 17:59:14日の中国本土市場概況:上海総合指数は反落
2025/11/14 17:18:東京為替:ドル・円は下げ渋り、午後はやや値を戻す
2025/11/14 17:01:ハークスレイ Research Memo:2026年3月期第2四半期は中間期で過去5年間最高の売上・営業・経常利益を更新
2025/11/14 16:54:東証グロ−ス指数は大幅続落、米株安受け売りかさむ
2025/11/14 16:53:nmsホールディングス---2Q増収、PS事業の売上高・利益がともに伸長
2025/11/14 16:51:この記事は削除されました。
2025/11/14 16:48:日経平均寄与度ランキング(大引け)〜日経平均は大幅に3日ぶり反落、アドバンテストやソフトバンクGが2銘柄で約583円押下
2025/11/14 16:46:東証グロース市場250指数先物概況:ハイテク株への高値警戒感とポジション調整で続落
2025/11/14 16:40:半導体・AI関連株への利益確定の売りが重荷【クロージング】
2025/11/14 16:35:日経VI:大幅に上昇、株価大幅安で警戒感強まる
2025/11/14 16:32:東京為替:ドル・円は底堅い、ユーロ・円は上値が重い
2025/11/14 16:30:東証グロース市場250指数先物概況:ハイテク株への高値警戒感とポジション調整で続落
2025/11/14 16:30:ダイナパック---3Qは増収・経常利益まで2ケタ増益、主力の包装材関連事業が大幅増益に
2025/11/14 16:25:IDOM Research Memo(10):IDOMの国内大型店出店による成長に期待及び経営指標
2025/11/14 16:19:日本動物高度医療センター---2Qも2ケタ増収増益、通期予想の上方修正を発表
2025/11/14 16:18:IDOM Research Memo(9):米国自動車ディーラーとの比較(2)
2025/11/14 16:16:日本動物高度医療センター---業績予想の修正(上方修正)
2025/11/14 16:16:IDOM Research Memo(8):米国自動車ディーラーとの比較(1)
2025/11/14 16:14:IDOM Research Memo(7):中古車の流通形態の比較(2)
2025/11/14 16:12:IDOM Research Memo(6):中古車の流通形態の比較(1)
|