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フィスコ投資ニュース
配信日時: 2026/06/09 17:25,
提供元: フィスコ
欧米為替見通し: ドル・円は伸び悩みか、ドル買い継続も日本の介入警戒が重石
*17:25JST 欧米為替見通し: ドル・円は伸び悩みか、ドル買い継続も日本の介入警戒が重石
9日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。米金融政策が注視されるなか、今週のインフレ指標発表を前にドルは売りづらい。一方、日本の「防衛ライン」として意識される160円台で、円売りは抑制されそうだ。
イランとイスラエルの戦闘行為はいったん収束し、原油相場の下落を受けドル売り先行。ただ、5日に発表された米雇用統計は予想外に強く連邦準備制度理事会(FRB)の今後の引き締め的な政策をにらみドル買い地合いを維持した。ユーロ・ドルは1.1550ドル台から1.1520ドル台に失速し、ドル・円は159円80銭台に失速後は160円台に再浮上している。本日アジア市場でもドル・円は160円台に定着し、前日同様に底堅くも上値の重さが目立った。
この後の海外市場は来週開催の連邦公開市場委員会(FOMC)を前に、米金融政策がテーマに。明日発表の消費者物価指数(CPI)は前回に続き加速し、翌11日の生産者物価指数(PPI)も強い内容となる見込みで、インフレ圧力が意識されやすい。来週開催のFOMCでは政策金利の据え置きは織り込み済みだが、引き締め方向に傾く見通しでドル買いは継続。ただ、日本の「防衛ライン」として意識される160円台で為替介入への警戒感が強まり、引き続き上値の重さに耐える時間帯が続くとみる。
【今日の欧米市場の予定】
・18:00 南ア・GDP(1-3月):前回+0.8%
・21:30 米・貿易収支(4月):-555億ドル(予想)、-603億ドル(前回)
・21:30 加・貿易収支(4月):+20.0億加ドル(予想)、+17.8億加ドル(前回)
・23:00 米・中古住宅販売件数(5月):前月比+0.9%、+0.2%(前回)
《CS》
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