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フィスコ投資ニュース
配信日時: 2025/05/26 12:48,
提供元: フィスコ
後場に注目すべき3つのポイント〜プラス圏で推移も上値は重い
*12:48JST 後場に注目すべき3つのポイント〜プラス圏で推移も上値は重い
26日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
・日経平均は続伸、プラス圏で推移も上値は重い
・ドル・円は反落、欧米貿易交渉の不透明感で
・値上り寄与トップはアドバンテスト<6857>、同2位は東エレク<8035>
■日経平均は続伸、プラス圏で推移も上値は重い
日経平均は続伸。168.75円高の37329.22円(出来高概算6億7222万株)で前場の取引を終えている。
23日の米国市場でダウ平均は256.02ドル安の41603.07ドル、ナスダックは188.52ポイント安の18737.21で取引を終了。朝方トランプ大統領がEU(欧州連合)からの輸入品に対し6月1日から関税50%を課すことを提案すると自身のSNSに投稿。また、トランプ大統領が同日、アップルに対しても高関税を課す姿勢を示したことを受け、アップル株下落が相場の重しとなった。ただ、ホワイトハウスは大統領発言を正式な声明だとは解釈していないと一部メディアが報じたことやベッセント財務長官が数週間以内にいくつかの大規模な貿易合意を発表する予定と発言したことが伝わると下げ渋った。
米株式市場の動向を横目に、5月26日の日経平均は前営業日比48.79円高の37209.26円と続伸でスタートした。トランプ米大統領が対EU関税の発動期限を7月9日まで延長との一部報道を好感した流れ。ただ、26日の米国市場はメモリアルデーの祝日で休場になるため、徐々にこう着感が強まりやすいとの見方も広がっている。