トップ ・ かごを見る ・
ご注文状況
・ このページのPC版
フィスコ投資ニュース
配信日時: 2025/08/21 07:41,
提供元: フィスコ
NYの視点:米7月FOMC議事録、メンバーの大半は依然据え置き支持、タカ派な内容
*07:41JST NYの視点:米7月FOMC議事録、メンバーの大半は依然据え置き支持、タカ派な内容
連邦準備制度理事会(FRB)は7月29日から30日に開催分の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を公表した。FRBはこの会合で、金融政策据え置きを決定。同時に、ウォラーFRB理事とボウマン米連邦準備制度理事会(FRB)副議長、異例の2名の理事が決定に反対票を投じた。2名の理事による反対票は1993年以降初めてとなった。
議事要旨では、参加者の見解の相違が改めて証明された。2名が利下げを支持。リスクバランスは均衡との考えを示したメンバー、インフレリスクを主張したメンバーに分かれた。ただ、大半はインフレリスクが雇用を巡るリスクより大きいと判断したことが明かになった。上半期の成長減速でも合意。利下げを主張し反対票を投じた2理事以外のメンバーはほとんどが政策据え置きを支持した。
市場が考えているよりも、FRB金融当局者がインフレを警戒していることが明かになった。短期金融市場の9月利下げ確率も若干低下した。
◆FOMC議事要旨(7月29日−30日)
●関税
「反対票を投じたメンバーは関税によりインフレが長期化する可能性は少なく、雇用リスクを懸念していると表明」「2,3のメンバーは関税の影響がインフレの長期化につながると懸念」「多くのメンバーは関税の影響が完全に反映するには時間を要すると認識」
●大半はインフレリスクが雇用を巡るリスクより大きいと判断
●ハト派:関税による物価上昇は長期化しない可能性。9月の利下げを支持
●タカ派:サービス価格の上昇圧力
●シュミッド米カンザスシティ連銀総裁:関税を除いたインフレ算出案に意味がないと反対
《CS》
記事一覧
2025/08/21 11:09:マクセル Research Memo(9):2025年3月期総還元性向は目標を上回る180%を達成
2025/08/21 11:08:マクセル Research Memo(8):MEX26初年度の事業戦略はおおむね順調
2025/08/21 11:07:マクセル Research Memo(7):MEX26で2027年3月期営業利益120億円を目指す
2025/08/21 11:06:マクセル Research Memo(6):2026年3月期第1四半期は円高で減収減益も、おおむね計画どおり
2025/08/21 11:05:マクセル Research Memo(5):アナログコア事業群に集中、増収増益を目指す
2025/08/21 11:04:マクセル Research Memo(4):医療機器用の好調などにより2ケタ営業増益を達成
2025/08/21 11:03:マクセル Research Memo(3):アナログコア技術を基盤に全固体電池も製造販売
2025/08/21 11:02:マクセル Research Memo(2):アナログコア技術を生かし、中期経営計画MEX26を推進中
2025/08/21 11:01:マクセル Research Memo(1):中期経営計画MEX26は初年度から順調
2025/08/21 10:39:出来高変化率ランキング(10時台)〜TORICO、昭和HDなどがランクイン
2025/08/21 10:37:三井化学---大幅反発、米系証券が目標株価引き上げ
2025/08/21 10:36:アンジェス---続落、ベーリンガーとHGF遺伝子治療用製品の原薬に関する受託開発・製造契約を締結
2025/08/21 10:34:福田組---大幅安、株式の売出し発表で短期需給悪化懸念広がる
2025/08/21 10:32:三井金---急反発、高周波基板用電解銅箔「VSP」の生産体制追加増強を発表
2025/08/21 10:32:宝HLD---ストップ高、バリューアクト・キャピタル・マネジメントが大量保有
2025/08/21 10:29:八洲電機---大幅続伸、株主優待制度拡充を発表
2025/08/21 10:24:概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は5日続伸、物品・サービス税(GST)適用率の引き下げが消費の拡大に
2025/08/21 10:20:リボミック---急騰、軟骨無形成症治療薬の長期投与試験における奏効(成長速度増加)持続性を発表
2025/08/21 10:11:アドバンテス---自律反発で25日線を回復
2025/08/21 09:55:東京為替:ドル・円は147円台前半で下げ渋る展開か