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フィスコ投資ニュース
配信日時: 2025/12/26 09:40,
提供元: フィスコ
日経平均は119円高でスタート、ソフトバンクGやKOKUSAIなどが上昇
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;50527.13;+119.34TOPIX;3423.51;+5.53
[寄り付き概況]
26日の日経平均は119.34円高の50527.13円と続伸して取引を開始した。前日25日の主要欧米株式市場は休場。
今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の主要欧米株式市場が休場で手掛かり材料に乏しい中、引き続き、年内の少額投資非課税制度(NISA)枠利用に伴う個人投資家の買いや12月決算銘柄の配当権利取り狙いの買いが株価下支え要因となった。また、年内の警戒材料はほぼ出尽くしたとして、「掉尾の一振」に期待する買いも指摘された。一方、海外投資家の多くが休暇となる中、積極的な買いは限定的となっている。また、日経平均は昨日までの4日間、50500円を超えた水準で売りに押される展開が続いており、上値の重さが意識されたが、寄付き段階では買いが優勢だった。なお、取引開始前に発表された11月の完全失業率(季節調整値)は2.6%となり前月比横ばい。QUICKがまとめた市場予想の中央値は2.6%だった。11月の有効求人倍率(季節調整値)は1.18倍で前月と同水準。QUICKがまとめた市場予想の中央値は1.18倍だった。同じく取引開始前に発表された12月の東京都区部消費者物価指数(CPI・中旬速報値)は、生鮮食品を除く総合指数が前年同月比2.3%上昇した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は同2.5%上昇だった。また、11月の鉱工業生産指数(季節調整済み)速報値は前月比2.6%低下だった。QUICKがまとめた民間予測の中央値は同1.8%低下だった。