驚いた!こんなすごい本があったとは……。この本は正に歴史に残る唯一無二の本である。
アウシュヴィッツ関連の本ではパンローリング社様が出している アウシュヴィッツを生きのびた『もう一人のアンネ・フランク自伝』もお薦めなのだが、マウスは他のアウシュヴィッツ関連の本とは明らかに毛色が違うのだ。
この本の特徴をいくつか挙げて行こうと思う。
- 目を背けたくなるような現実が描かれているのだが、悲しい話ながらもユーモラスな動物に置き換えていることで目をそらさずに最後までしっかり見届けることができる。
漫画で初めてピュリッツァー賞受賞したのも納得出来る完成度の高さである。
- 作者の父親の物語だが、息子自身は父親を一切美化していない。
これでもか!と言いたくなるくらい愛すべきクセのある人間として描かれている。
作中の描写でも父親から話を聞き出すやり取りで苦心している様子が非常に生々しく
それを作品する過程も垣間見て非常に面白い。
故に、この本の信ぴょう性は唯一無二の物となっていると確信できる。
- 父が生死を分ける分岐点でどのようの振舞い、選択し、生き残ることが出来たのか?
生きるための処世術に長けていた事も非常に興味深い。
私が考える名著の条件として、他人の真似事ではない自分だけのオリジナルの体験談である事。
それをどの年代、誰にでも分かり易く伝えてくれる事。
それを自分の学んだこととして活かしていける事。
これらの条件に合致する本書はこれからも歴史的名著として
時の試練にも耐えて読み継がれていくことを確信している。
是非とも沢山の人に読んでもらいたい一冊だ。
億乃細道 自営業 投資歴日本個別株6年
バフェット&チャーリーマンガー両氏を心の師匠と仰ぐ長期投資家。
両氏の手法にさらに独自性を加える為、日々様々な書籍を読み漁り
幸せな投資家になるべく思考と実践の修行の日々を送る。
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