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フィスコ投資ニュース
配信日時: 2026/06/18 12:36,
提供元: フィスコ
株式会社東陽テクニカ×著名投資家Bコミ氏対談動画文字起こし(6)
*12:36JST 株式会社東陽テクニカ×著名投資家Bコミ氏対談動画文字起こし(6)
東陽テクニカ<8151>
●Bコミ
なるほど、ありがとうございます。M&Aの方向性やイメージが非常によく分かりました。
最後の質問になりますが、株主還元についてお伺いします。
御社は配当方針として「DOE(自己資本配当率)5%以上」を掲げられており、安定した配当が期待できる企業として、個人投資家からも非常に注目されるのではないかと考えています。
今後、売上の拡大に伴って利益も着実に積み上がっていくフェーズに入ります。安定した配当を継続することは非常に魅力的ですが、その一方で、株主還元をさらに強化していくのか、あるいは成長分野への投資に資金を優先的に割り振っていくのか、そのあたりのバランスや優先順位についてお伺いできればと思います。
例えば、今後さらに需要拡大が見込まれる「量子」ビジネスへの追加投資や、「防衛」事業において(現在は商社機能が中心かと思いますが)メーカー機能を強めるための設備投資など、将来的に資金の用途が変わってくる部分もあるかと思います。
成長投資と株主還元の優先順位をつけるのは難しい面もあると思いますが、投資家が一番伺ってみたいのは「将来的な還元の枠組み」です。ベースとなる「DOE 5%以上」という方針に加え、例えば「配当性向」の基準も組み合わせた二段構えにすることで、業績が大きく上振れた分はしっかりと配当を増やす、といった方針などを検討される余地はありますでしょうか。
今後の自社株買いのスタンスも含め、将来的な株主還元の方針について、お考えをお聞かせいただけますでしょうか。よろしくお願いいたします。
■東陽テクニカ 高野様
ご質問ありがとうございます。
まず経営の根幹にある考え方として、得た利益を内部留保として溜め込むという発想は全くありません。元々、当社は非常に健全な経営を続けてきましたが、過去においては内部留保をあまり積極的に活用できていなかったという反省があります。それによって、過去は株価が低迷し、市場からの評価が十分に得られなかったという側面がありました。
そのため、私自身はしっかりとデット(負債)を活用してでも、事業成長に向けた投資を果敢に行っていきたいと考えています。社員に対しても、当社は成長戦略をどんどん推し進めていくんだという姿勢を強く示し、啓蒙を続けていますので、この成長投資への基本方針が揺らぐことはありません。
そうした成長投資のなかでも、株主の皆様に対して配当を常に増やし続けていく(増配する)ことは、私の経営における強いこだわりとなっています。少なくとも私が社長を務めている限りは、何としてでも増配を継続していく所存です。
その上で、資金に余力があれば当然、自己株式の取得(自社株買い)も実施していきます。ただ、当社はすでに自己株式の保有比率が非常に高いため、取得するだけでなく、その「消却」までをしっかりと視野に入れて検討していかなければならないと考えています。
●Bコミ
ありがとうございます。非常によくわかりました。
■終わりのあいさつ
▲フィスコ 高井
高野様、Bコミさん、本日はありがとうございました。
最後に、高野様とBコミさんからご挨拶をいただきたいと思います。
それでは、まず高野様、お願いいたします。
■東陽テクニカ 高野様
再三にわたり説明してきましたが、私自身はとにかく企業とは成長させるべきものだと考えています。
当社はプライム上場企業であり、事業の成長なくして上場している意味はないと考えています。したがって、今後も非常に積極的に投資を行い、事業を力強く成長させていきます。
その上で、株主の皆様に対しても、しっかりと利益還元を行っていきたいと考えています。ぜひ、当社の今後に期待していただき、応援をよろしくお願いいたします。
本日は誠にありがとうございました。
▲フィスコ 高井
ありがとうございます。
Bコミさん、本日の対談はいかがでしたでしょうか。
●Bコミ
はい、本日はお話ありがとうございました。
実は、高野社長および御社のお話はちょうど1年半ほど前にもお伺いしていたのですが、そこからさらに新たな量子ビジネスや防衛事業へ注力するという具体的なお話が出てきており、成長に向けての強い意欲と素晴らしいスピード感を非常に強く感じました。投資家の皆様にも、ぜひこの部分を今後も注目していただきたいと考えています。
また、投資家目線で非常に魅力的だと感じているのは、すでに配当利回りが3.5%近くあるという点です。一般的に、市場平均以上の高配当を出している企業は「これ以上の成長投資が難しいため、株主へ多く還元する」という成熟企業が多い傾向にあります。しかし御社の場合は、これだけの配当の恩恵を享受しながら、同時に大きな成長も期待できます。さらに、今後は利益の拡大に伴って、還元の余力もますます高まっていくはずです。
株価の動向はもちろん重要ですが、インカムゲイン(配当)とキャピタルゲイン(値上がり益)の両面を狙える非常に面白い銘柄だと、本日改めて確信いたしました。
本日は誠にありがとうございました。
▲フィスコ 高井
ありがとうございました。
これにて対談は終了とさせていただきます。
皆様、ご視聴いただき誠にありがとうございました。
《MY》
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