トップ ・ かごを見る ・
ご注文状況
・ このページのPC版
フィスコ投資ニュース
配信日時: 2026/03/27 16:33,
提供元: フィスコ
オーケストラ Research Memo(3):DX事業、DM事業が主力。IP・エンタメ事業を第3の柱として育成中(1)
*16:33JST オーケストラ Research Memo(3):DX事業、DM事業が主力。IP・エンタメ事業を第3の柱として育成中(1)
■Orchestra Holdings<6533>の事業概要
1. 事業概要
同社はM&Aを積極的に活用することで業容を拡大しており、現在はDX事業、DM事業、IP・エンタメ事業(2025年12月期より新設)、その他事業(人材サービス関連事業、投資事業等)の4セグメントで構成されている。なお、2025年12月期より、従来「その他事業」に含まれていたゲーム企画・開発・運営、占いサービス、及び自社IP活用関連事業を、新設した「IP・エンタメ事業」に集約した。
(1) DX事業
DX事業をけん引するSharing Innovationsは、中堅から大手企業を主要顧客層として、システムやアプリの受託開発を行う「システムソリューション」と、米国Salesforceの製品導入・運用をワンストップで提供する「クラウドインテグレーション」を展開している。
Sharing Innovationsは2018年2月にSalesforceのコンサルティングパートナーに認定された後、2019年9月にはSilver Partner、2020年3月にはGold Partnerに認定された。2020年8月にはSalesforceの子会社でBI(Business Intelligence)分析プラットフォームのリーディングカンパニーである米国Tableau Softwareとパートナー契約を締結し、その後の実績が評価され、2022年5月には最高ランクの「Tableau Premierパートナー」に日本企業として初めて認定されるなど、高い技術力を有している。
2023年に子会社化したヴェスは、2003年の設立以来、12,000件以上の検証実績を持つソフトウェア品質のエキスパートである。特に精密機器や医療機器分野において深い知見があり、国際的な資格認定機関であるISTQB(国際ソフトウェアテスト資格認定委員会)より「ゴールドパートナー」に認定されている。
また、2025年1月にヴェスの傘下となった(株)日本技研プロフェッショナルアーキテクトは、ソフトウェア開発及びSES事業を展開している。従来は2次請負案件が中心であったが、グループの顧客基盤を活用した1次請負案件へのシフトを推進することで、利益率の大幅な改善を図っている。同年2月に加わった(株)ケーウェイズは、RFID等の自動認識技術を用いたソリューションに強みを持つ。DX事業にケーウェイズのIoTシステム領域が加わることとなり、リソース共有による案件対応力の強化やグループシナジーの創出が期待される。
(2) DM事業
DM事業はデジタルアイデンティティを中心に、運用型広告、SEO(Search Engine Optimization)コンサルティング、サイト・コンテンツ制作などのクリエイティブサービスを展開している。顧客企業のマーケティングDXを支援する「フルファネル型」のトータルソリューションを提供しており、専門的な運用知識と高品質なワンストップ体制が評価され、業績は堅調に推移している。
デジタルアイデンティティはMeta日本法人(Facebook Japan(同))が主催する「Meta Agency First Awards Japan 2025」において、「Best SMB Partner」に選出された。これは中小企業の新規獲得とクライアントの成長に貢献した販売パートナーに贈られるものであり、デジタルマーケティング業界におけるデジタルアイデンティティのブランド価値向上を裏付けるものとなっている。またデジタルアイデンティティは、ユーザーの検索行動が従来の「キーワード型」から「AI対話型」へと変容する業界の転換期を捉え、マーケティングAIプラットフォーム「Forte.AI」を開発し全社導入している。生成AI等の最新技術をいち早く実務レベルで活用することで、デジタルマーケティングにおける付加価値のさらなる向上を図っている。
(3) IP・エンタメ事業、その他事業
IP・エンタメ事業は、2024年にグループ入りしたランド・ホーを中心に、ゲームの企画・開発・運営を展開している。同事業はDX事業、DM事業に次ぐ「第3の収益の柱」と位置付けられており、受託開発案件の増加を背景に拡大基調にある。また、Sharing Innovationsが運営する占いアプリ「ウラーラ」は、チャット形式による利便性が支持され、2025年2月に累計鑑定件数が200万件を超えるなど、安定した収益基盤として寄与している。
その他事業では、ワン・オー・ワンが提供するSaaS型スキルマネジメントシステム「スキルナビ」や、アールストーンによるIT・クリエイター特化型の人材紹介サービス「R-Stone」、フリーランス向け求人サイト「TechReach」を展開している。いずれも先行投資段階にあるが、グループの顧客基盤やノウハウを活用することで育成を推進している。
また、Orchestra Investmentを通じた投資事業では、ビジョンである「創造の連鎖」を具現化するため、ベンチャー企業への多角的な支援を行っている。これまでにかっこ<4166>、ROBOT PAYMENT<4374>、TWOSTONE&Sons(旧 Branding Engineer)<7352>、ジオコード<7357>、メンタルヘルステクノロジーズ<9218>の5社が株式上場を果たし、実績を積み上げている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田 雅展)
《KM》
記事一覧
2026/04/20 20:20:この記事は削除されました
2026/04/20 19:59:欧州為替:ドル・円は小動き、原油・欧州株にらみ
2026/04/20 19:22:欧州為替:ドル・円は小幅安、原油相場にらみ
2026/04/20 18:58:20日の香港市場概況:ハンセン指数は反発、中東情勢の緊張緩和などが支援材料
2026/04/20 18:54:20日の中国本土市場概況:上海総合は反発、米イランの停戦期待などでハイテクに買い
2026/04/20 18:19:ウエストホールディングス---系統用蓄電所事業が牽引し2Q増収、下期偏重の計画達成に向け順調な進捗
2026/04/20 18:17:欧州為替:ドル・円は小安い、原油相場は底堅い
2026/04/20 18:15:日経平均テクニカル:反発、ほぼ十字線で売り買い拮抗示唆
2026/04/20 17:50:モビルス---2Qは増収、SaaSの単価上昇と生成AI関連のカスタマイズ案件が業績を牽引
2026/04/20 17:43:サイプレス・ホールディングス---26年8月期第2四半期は増収増益、メニュー価格改定と新規出店が寄与
2026/04/20 17:36:スローガン---2026年2月期は過去最高益を更新、主力事業の安定成長と新体制への移行が加速
2026/04/20 17:25:欧米為替見通し: ドル・円は底堅い値動きか、中東情勢の不透明感でドル買い継続
2026/04/20 17:20:東京為替:ドル・円は軟調、原油相場の下落で
2026/04/20 17:13:東証グロ−ス指数は5日続伸、後場は様子見ムードに
2026/04/20 17:12:日経平均寄与度ランキング(大引け)〜日経平均は反発、ソフトバンクGと中外薬の2銘柄で約248円押し上げ
2026/04/20 16:59:前週末の米国株高などを受けて買い先行も徐々に様子見【クロージング】
2026/04/20 16:39:米国による海上封鎖が続く限り、イランは協議には応じない方針
2026/04/20 16:36:アイエックス・ナレッジ---株式会社スタイルの株式取得(子会社化)に関するお知らせ
2026/04/20 16:35:日経VI:大幅に上昇、イラン情勢の先行き不透明感を警戒
2026/04/20 16:30:東証グロース市場250指数先物概況:新規資金の流入観測で年初来高値更新