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フィスコ投資ニュース

配信日時: 2025/03/06 12:50, 提供元: フィスコ

日経平均寄与度ランキング(前引け)〜日経平均は続伸、ファーストリテが1銘柄で約60円分押し上げ

*12:50JST 日経平均寄与度ランキング(前引け)〜日経平均は続伸、ファーストリテが1銘柄で約60円分押し上げ
6日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり176銘柄、値下がり47銘柄、変わらず2銘柄となった。

日経平均は続伸。307.78円高の37726.02円(出来高概算8億9387万株)で前場の取引を終えている。

前日5日のダウ平均は485.60ドル高の43006.59ドル、ナスダックは267.57pt高の18552.73ptで取引を終了した。中国の景気支援策や利下げ期待を受けた買いに寄り付き後、上昇。民間部門の雇用者の伸びが予想を下回ったものの、ISM非製造業景況指数やサービス業PMIが予想を上回り、消費や景気悪化への警戒感が後退し、上昇した。さらに、トランプ政権がカナダ、メキシコ関税を巡り自動車を1カ月適用除外すると発表したため警戒感が一段と後退し、終盤にかけ、上げ幅を拡大し、終了した。

主要株価指数がそろって上昇した米株市場を横目に、6日の日経平均は236.71円高の37654.95円と続伸して取引を開始した。トランプ米大統領の演説を受けた内外市場が落ち着いた動きだったことも安心感となった。一方、昨日の海外市場で米長期金利が強含みの展開となったことが東京市場の株価の重しとなり、また、外為市場でやや円高・ドル安に振れたことが東京市場で輸出株などの株価を抑える要因となった。