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フィスコ投資ニュース
配信日時: 2026/09/17 17:01,
提供元: フィスコ
「日経225mini上場20周年記念」〜日経225先物〜指数のポイントと先物の魅力と活用法〜vol.2
*17:01JST 「日経225mini上場20周年記念」〜日経225先物〜指数のポイントと先物の魅力と活用法〜vol.2
日経平均69,000円・予想PER18倍台は、2026年度の10%程度の増益見通しやPERレンジの切り上がりを踏まえれば、行き過ぎた水準ではありません。ただしこれは「好決算が続く」ことが前提であり、内需の弱さや二極化の拡大次第では下方修正のリスクも残ります。上半期は月間値幅が過去最大を記録するなど、乱高下も目立つことから、そのリスクをヘッジする手法は、それなりに用意しておいた方が良いでしょう。今回は日経225先物の動画ですので、日経225先物がどのようなもので、どのようなヘッジができるのかを説明しておきます。
先物取引には、現物株にはない共通のメリットがあります。証拠金取引のため少ない資金で指数全体の値動きを取れるほか、売り建てから入れるため下落局面でも利益を狙えます。
また225銘柄を個別に選ぶ必要がなく指数そのものに投資できる手軽さもあり、保有株ポートフォリオの値下がりリスクを売り建てでカバーするヘッジ手段としても活用できます。
加えて日中取引に加えナイトセッションでも取引が可能なほか、一部の日本の祝日にも取引が行われており、海外市場の値動きや突発的な市場変動にも機動的に対応できる利便性も備えています。
一方で留意点も共通しています。レバレッジをかけられる分、証拠金以上の損失(追証)が発生するリスクがあり、短期間で証拠金を大きく失う可能性がある点は現物株にはないリスクです。
さらに限月・満期があるため、期限までに反対売買か最終決済(SQ)を行う必要があり、現物株のように長期間ポジションを持ち続けることはできません。
つまり先物は、少ない資金で効率的に指数へ投資でき、下落局面やヘッジにも対応できる柔軟性がある一方、レバレッジと期限管理という現物株にはない特有のリスク管理が求められる商品だと言えます。
大阪取引所に上場する日経225先物には、取引単位の異なる3つのサイズがあります。1988年上場の「ラージ」は日経平均×1,000円の乗数で、想定元本が大きく、板が厚い傾向にあります。2006年上場で今年20周年を迎えた「ミニ」はラージの10分の1のサイズ(×100円)で、個人投資家の主力商品として広く使われています。2023年上場の「マイクロ」はミニのさらに10分の1(×10円)で、日経平均7万円時の想定元本は約70万円程度と、最も少額から取引でき、近年では、個人投資家や海外投資家からの利用が急速に進んでおり、ミニに並んで大阪取引所の主力商品となりつつあります。
必要証拠金の参考値は、2026年8月31日時点でラージ約445万円、ミニ約45万円、マイクロ約5万円となっています。証拠金は日本証券クリアリング機構が算出するVaR証拠金を基準に決まり、市場環境に応じて日々変動するため、あくまで参考値としてご覧ください。サイズが小さくなるほど少ない資金で取引を始められることが分かり、資金規模や取引目的に応じた商品選びの目安になります。
いずれも証拠金取引のため、現物株より少ない資金で指数全体の値動きを取れる、売り建てでヘッジもできるといったメリットがある一方、レバレッジによる損失拡大リスクや、限月・満期がある点は留意しておきたいポイントです。
これから、先物も利用してみようと考えている方は、まずは日経225マイクロ先物を利用してみて、自分流の投資スタイルを確立してから、資産規模に応じてミニやラージの利用を検討するのがよいかもしれません。
以上、ご視聴いただきありがとうございました。
《NH》
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