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フィスコ投資ニュース

配信日時: 2026/07/09 07:52, 提供元: フィスコ

8日の米国市場ダイジェスト:米国株式市場はまちまち、対イラン戦争再開警戒もハイテクが支える

*07:52JST 8日の米国市場ダイジェスト:米国株式市場はまちまち、対イラン戦争再開警戒もハイテクが支える
■NY株式:米国株式市場はまちまち、対イラン戦争再開警戒もハイテクが支える

米国株式市場はまちまち。ダウ平均は576.76ドル安の52348.39ドル、ナスダックは51.96ポイント高の25870.65で取引を終了した。

トランプ大統領が対イラン停戦終了の可能性を警告したため戦争再開を警戒し、寄り付き後、大幅安。原油価格や長期金利の上昇を嫌気した売り圧力も強まり、終日軟調に推移した。終盤にかけ、ハイテクが支援しナスダックは上昇に転じ、まちまちで終了。セクター別では半導体・同製造装置が上昇した一方、耐久消費財・アパレルが下落した。

半導体のエヌビディア(NVDA)はアナリストの投資判断引き上げで上昇。携帯端末のアップル(AAPL)は国内製部品の支出拡大計画の一環として半導体ブロードコム(AVGO)とのカスタム半導体開発契約で300億ドル超拡大する見通しを発表し、上昇。ブロードコム(AVGO)も上昇した。

ディスカウント小売のターゲット(TGT)はアナリストが同社の店舗来客数が強く、商品向上などを評価したため、上昇。航空会社のデルタ(DAL)やユナイテッド(UAL)、クルーズ船運営のカーニバル(CCL)やノルウエージャン・クルーズライン・ホールディングス(NCLH)などは中東情勢の緊張長期化による燃料費高止まりなどを懸念しそれぞれ売られた。

衣料品メーカーのリーバイ・ストラウス(LEVI)は取引終了後に四半期決算を発表。予想を上回る売り上げで増配を発表したが、見通しが期待に満たず、時間外取引で売られている。


(Horiko Capital Management LLC)

■NY為替:年内の利上げ観測を受けた長期金利の上昇に伴うドル買いが強まる

8日のニューヨーク外為市場でドル・円は162円71銭まで上昇後、162円42銭まで反落し、162円54銭引けた。

トランプ米大統領が停戦終了の可能性を警告したため戦争再開による原油価格の上昇、年内の利上げ観測を受けた長期金利の上昇に伴うドル買いが強まった。その後、トランプ大統領が戦争長期化を否定したため、原油価格が伸び悩みドル買いも後退した。

ユーロ・ドルは1.1391ドルまで下落後、1.1429ドルまで反発し、1.1420ドルで引けた。
ユーロ・円は185円20銭から185円71銭まで上昇。

ポンド・ドルは1.3340ドルから1.3410ドルまで上昇した。
ドル・スイスは0.8108フランまで上昇後、0.8072フランまで下落した。

■NY原油:続伸で74.89ドル、米・イラン対立激化とホルムズ海峡の緊張再燃で買い優勢

NY原油先物8月限は続伸(NYMEX原油8月限終値:74.89 ↑4.45)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物8月限は、前営業日比+4.45ドル(+6.32%)の74.89ドルで通常取引を終了した。取引レンジは71.76−76.08ドル。ホルムズ海峡を航行していた船舶が攻撃を受け、中東各国や米国はイランからの攻撃だと非難し、米国はイラン産原油の販売を認めていたライセンスを撤回したことが明らかになったことに加え、トランプ大統領がNATO首脳会議の場で米国・イラン間の覚書が「終了した」との認識を示したことも重なり、中東の供給リスクへの警戒が一段と強まり買いが優勢となった。前日(7日)も2.76%高となっており、2営業日続伸。

■主要米国企業の終値

銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)

バンクオブアメリカ(BAC) 58.30ドル -1.56ドル(-2.60%)
モルガン・スタンレー(MS) 218.07ドル -3.97ドル(-1.78%)
ゴールドマン・サックス(GS)1029.64ドル -13.34ドル(-1.27%)
インテル(INTC) 110.24ドル -0.15ドル(-0.13%)
アップル(AAPL) 313.39ドル +2.73ドル(+0.87%)
アルファベット(GOOG) 358.71ドル -4.91ドル(-1.35%)
メタ(META) 603.12ドル -12.46ドル(-2.02%)
キャタピラー(CAT) 948.08ドル +7.96ドル(+0.84%)
アルコア(AA) 48.51ドル -0.50ドル(-1.02%)
ウォルマート(WMT) 113.10ドル +1.56ドル(+1.39%)




《YY》

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